UA-147249860-1 本: この道の続く場所

黒の間奏


黒の間奏


第3巻になりました。
この巻ははじめに70ページくらいの短篇があります。ユキ君と高見沢の過去編と言うことです。作者あとがきによると、この先を書くに当たって、ユキ君の人となりをはっきりしておくために過去を書いておくことが必要だったんだとか。なるほど。悪くないです。
しかし、作者がいくら熱心に書いても、基本的に、なんでこのユキ君にみんなこんなに執着するのか、今ひとつピンとこないのですよね。なので、どうしてもレン君に感情移入できません。もうこの人、バカだよね、としか思えない。お話しは面白いのですが、、、
問題の舞台初日がだんだん近づいています。無事開催できるのか、乞うご期待。





 

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MOTOR FAN illustrated - Vol.219


MOTOR FAN illustrated - Vol.219


今号は「最新自動車技術事情」です。
全般的にはまぁ良いですが、、、
TEXT: Undercurrent って誰ですか。何でディーゼルゲートは VW って名前出すのに、今年の日本の認証不正問題は「日本の某大手自動車メーカー」なんですか。何でトヨタって書かないんですか。ここでもトヨタ忖度か。ヒドいねまったく。
あと、畑村博士も「やはりトヨタが正しかった」ですか。私、博士をけっこう信用してたんですが、そうですか。あなたもトヨタ忖度か。もう残念なことこの上ありません。
自動運転はチューリングが取りあげられていました。これ自体は良いのですが、走行データ収集は「現在5台使用しており1日10時間走行」今後は「10台に増やすとともに1日の走行時間を18時間まで増やす」とのこと。何と、これだけ? まぁ日本でやるならこの程度か。でもこれじゃ毎日何十万(何百万?)台とそこらじゅうを走り回ってデータ収集しているテスラには敵いませんね。残念。日本で E2E でやってるのはチューリングだけでは? だから頑張って欲しいんですが、、、
ちなみに、自動運転に高精度3Dマップ+高精度 GPS の組み合わせの話は出てきませんでしたね。みんなこれでは自動運転は不可能だと認識したってことですか? それじゃ次はどうするんですかね。そのへん、各メーカーどう考えているのか知りたいところです。






 

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天狼星3


天狼星3


第3巻。再読です。これで天狼星シリーズは一区切り。
中学生の竜崎晶少年の目線で話が進みます。伊集院大介は、途中で出てきてはいますが、「伊集院大介」としてはなかなか出てきません。晶君の成長物語なのかもしれませんが、伊集院大介をもっと見たかったですね。特に最後のクライマックスとかは、伊集院大介目線で見たかった気がします。しかしこの後「真・天狼星ゾディアック」があって、何とシリウス再登場になるとはこの時は思ってませんでした。笑
舞台は北海道の田舎の温泉町ということですが、これはどう見ても登別温泉では?違いますか? 地獄谷とか出てくるし。あと、北海道だと県道ではなく道道ですよ。でもこれは北海道外の読者に対する耳障り優先であえて県道にしてあるのかもしれませんね。






 

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銀の序章


銀の序章


と言うことで第2巻です。
いろんな意味でなかなかトバしています。書きたい放題か。笑 基本的にまったく理解不能な話ですが、それでも読ませてしまうのは作者の技のせいか。
ユキ君はちょっと可哀想な感じですが、レン君はヒドいヤツですね。なんだかんだと言い訳してますが、もうそれしかない。最低だよコイツ。
最後に龍崎君が登場しましたね。次巻では活躍するんでしょうか。






 

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鬼切丸伝21


鬼切丸伝21


第21巻。いつものように安心して読めますね。安定のクオリティ。
今回も鬼切丸で斬れない鬼が出てきましたね。たまにこういうの出てきます。ま、結局最後は斬るのですが。笑
今回の話では「鬼々怪々姥ヶ火首」が面白かったですね。なるほど、そう来るか、と思った。
今巻では、巻末に作者の後書きではなく「特別番外編」が付いています。20巻でも無かったですね。番外編も良いんですが、後書き復活を来します。あれけっこう面白い。





 

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MOTOR FAN illustrated - Vol.218


MOTOR FAN illustrated - Vol.218


今号は「電費半減のテクノロジー」。サブタイトルに「電気自動車は 1,000 km 走れるか」とあります。内容は現在の EV の各部を確認し、何が損失なのかを列挙したような感じ。各個の記事は、それはそれで興味深くて良いのですが、しかしそれでは、どうやって「電費半減」するのか、という点がまったく具体的ではありません。なんだか残念。熱マネージメントについても、もうちょっと詳しく触れられるかと思っていましたが、それもほとんど無し。これも残念。


「内燃機関搭載車において荒唐無稽だった『リッター 30 km』が非現実的な値ではなくなっている今日を考えれば、ひょっとすると、という期待はある。」
なるほど、しかし、現在の車に積んでいる内燃機関の効率は最高で 40 % ちょっとですよね。これ、昔はいくらでした? かつての内燃機関は効率(熱効率)が低かったので、いわば「向上幅」が大きかったのでは? 対して既にモーターの効率は既に 90% 超えてますよね。これでさらに電費を半減するにはどうする? そういう方策には何があるのか。ちょっとその辺期待して読んだんですが、残念です。


そもそも「電気自動車は 1,000 km 走れるか」には、そのくらい走れないと認めてやらない、という意識が見え隠れしませんか。実際には 1,000 km も走れる必要はまったくありませんよ。


現在の低電費の最先端を走っているのは間違いなくテスラでしょう。しかしテスラに対する言及もほとんど無し。いや、そもそも、国産各 EV とテスラ(モデル3とか)の間に、どれくらいの電費差があるのか知ってますか? その差はどこから来てますか? テスラが嫌なら、市販車じゃありませんが、メルセデス EQXX でも良いですよ。(あれれ、EQXX は既に途中充電無しで 1,200 km 走ってますよね。何だ、電気自動車は既に 1,000 km 以上走れるではありませんか。笑)


一般社団法人キヤノングローバル戦略研究所の杉山太志さん。著書は「『脱炭素』は嘘だらけ」「亡国のエコ」「SDGs エコバブルの終焉」だって。香ばしい。笑 このインタビューはずいぶん心地よかったのでは。


「そもそも『CO2 が地球温暖化の原因』という、十分に検証されたとは言い難い推論には無条件で賛同できない。、、、世の中で半ば『常識』になっていることが必ずしも正しいとは言えない。」だって。
そうですか。是非そのボクちゃんの考える本当に正しい理論を論文にしてほしいものです。自分で論文書けないんだったら、是非そういう論文(当然既にありますよね)を広く世に問うて、世の中の趨勢を覆してほしいものです。あ、ダメか、この人は陰謀論者だから。笑





 

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天狼星2


天狼星2


第2巻です。再読です。こんな終わり方だったか。
一応伊集院大介対シリウスなのですが、この巻では、シリウスの変装した人がそれなりに出てくるだけで、「シリウス」自体はほとんど出てきません。なんだかちょっと肩透かし。しかも最後の方はバタバタと畳まれて、何がどうなったのかよくわからない終わり方でした。第3巻を読め、と言うことか。
しかしこの第2巻が1987年11月刊で、第3巻は1993年3月刊なのです。6年も空くんかい。笑






 

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大雪海のカイナ(4)


大雪海のカイナ(4)


さて、第4巻。これで一応完結です。
アニメ版、劇場版共に見ていますが、なんだろう、アニメ/劇場版の方がずっと良いデキに思えます。別に絵が下手とか、そういう感じでもないのですが、、、
ストーリーは建設者を倒してバルギアが降伏し、大軌道樹へ出発するところまでです。アニメ版のストーリーということです。まぁ、ここまででも良いと言えば良いのですが、でもこれは劇場版のストーリーまでやって完結する話しなので、マンガ版は実質打ち切りなのかもしれません。しょうがないかも。
建設者を倒すところ(樹皮削りを打つところ)は良かったですね。ちょっとシドニアの騎士を彷彿とさせて弐瓶勉らしい。


 


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ニューモデル速報 第641弾 ホンダN-VAN e: のすべて


ニューモデル速報 第641弾 ホンダN-VAN e: のすべて


やっと発売なった N-VAN e: です。EV の普及は商用車から、なので待望の車種ですね。
形式としては N-VAN のコンバート EV ですが、案外色々なところがオリジナルの N-VAN とは変わっていて、結構手が入っている感じ。ちゃんと真剣に作られている感じで、好感持てます。積載力も ICE モデルとまったく変わってないのみ良いですね。一部界隈でバッテリー残量の%表示が無い、と話題になっていましたが、確かにインパネには無し。しかしスマホのアプリでは見られます。その辺はコストの制限なのか??? 配送ルートが決まっている商用車だったらあまり問題にはならないのかもしれませんが、、、
リースのみで一般人は買えませんが、1人乗りとか前後二人乗りなんてのが用意されるのが面白いです。こういう突飛なことができるのがホンダの良いところですね。






 

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天狼星


天狼星


再読です。「真・天狼星ゾディアック」を読んだ後、前どうだったっけ?と思って読んでいます。
文章自体は「真・天狼星ゾディアック」の方が流暢で読みやすいというか、この「天狼星」の方がちょっとぎこちない感じがするのは年月のなせる技か。でもはっきり言って、「真・天狼星ゾディアック」よりもこっちの方が面白いですね。展開にはいろいろ突っ込みたいところとか多いですが(笑)、でもいろいろ出来事があって楽しめます。「真・天狼星ゾディアック」は「竜崎晶、竜崎晶、」ばっかりなので、ちょっと辟易する感じがしますが、こっちはもっと探偵小説っぽい。






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