黒の間奏
第3巻になりました。
この巻ははじめに70ページくらいの短篇があります。ユキ君と高見沢の過去編と言うことです。作者あとがきによると、この先を書くに当たって、ユキ君の人となりをはっきりしておくために過去を書いておくことが必要だったんだとか。なるほど。悪くないです。
しかし、作者がいくら熱心に書いても、基本的に、なんでこのユキ君にみんなこんなに執着するのか、今ひとつピンとこないのですよね。なので、どうしてもレン君に感情移入できません。もうこの人、バカだよね、としか思えない。お話しは面白いのですが、、、
問題の舞台初日がだんだん近づいています。無事開催できるのか、乞うご期待。
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