UA-147249860-1 MOTOR FAN illustrated - Vol.216: この道の続く場所

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MOTOR FAN illustrated - Vol.216


MOTOR FAN illustrated - Vol.216


今号は「電気自動車のサスペンション」です。
「BEV は重い」「BEV は重い」と念仏のように唱えていて、ほんともう何とかして。笑
BEV が軽いとは言いませんが、MFi vol.210 で書いたものをもう一度書きます。


テスラ・モデルY LR(AWD) は全長 4,760 x 全幅 1,925 で 1,980 kg ですが、一回り小さいレクサス NX 450h+(AWD) は 4,660 x 1,865 で 2,030 kg ですよ。NX の方が重い。さらに、幅はほぼ同じで長さが少し長い レクサス・RX 500h(AWD) は 4,890 x 1,920 で 2,100 kg と、120 kg 重い。
BEV はバッテリーが重いので重い車になる? 本当か?


BEV はガソリン車からエンジンとパワートレーン降ろして電池とモーター乗せたもの。両者を比べると電池とモーターの方が重いから BEV は重い、と。もうこの思考から離れられないようですね。(日本のメーカーもそうなのかもね。)
残念。


ちなみに、初代カローラは重量 710 kg ですが、現行カローラは 1,400 kg あります。ほぼ倍。重くなりましたね〜。じゃ、現行カローラのサスペンションは初代に比べてダメダメですか? そんな事ありませんよね。何でそんなことないんでしょうね? 重さ倍になってるのに? 笑


比較するのなら、ガソリン SUV、ガソリンセダン、BEV の SUV などを比較するのが良いんじゃないですか? ガソリン SUV なんか、BEV の SUV に比べて相当重心高いでしょう。こっちの方が条件厳しいのでは? それで破綻無く走らせるのはどういう理論なのか。ガソリン SUV で問題ないのなら、BEV なんてもっと楽なのでは?






 

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