新・天狼星ヴァンパイア 異形の章
新・天狼星の後半です。後半は面白くなりましたね。
刀根・シリウスが出てきて、晶君が殺人事件の犯人にされてしまいそうになるところとか面白かったです。巻の後半は伊集院大介が出てきて、謎解きですね。ものすごく長くしゃべります。(^_^;)
後半は「名探偵対犯人」、の典型的なパターンと言っても良いですが、面白かったです。ただし、刀根一太郎はなんでこんなに都合良く出てくるのか。それから、「新・天狼星」というわりに、シリウスの出番があんまり無いなぁ、という印象です。
あと、「パソコン通信」とか出てくるのが時代を感じさせますね。この本が刊行されたのは 1997 年。そういう時代だったのですね。
この後、「真・天狼星」シリーズに続きます。真・天狼星は大昔に読んでいるんですが、もう一度読んでみようかな。
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