新・天狼星ヴァンパイア 恐怖の章
伊集院大介シリーズは全部読んだんじゃないかと思ってたのですが、このシリーズは漏れてました。「恐怖の章」と「異形の章」の前後巻です。
伊集院大介シリーズではありますが、伊集院大介はあまり出てきません。竜崎晶君ばかりです。新人の晶君が、いろいろな事情で舞台の主役級に抜擢され、初舞台を迎える、というお話しです。その裏でなんだか事件が少しずつ動いています。
作者、よっぽど舞台が好きなんでしょうね。晶君のモノローグは生き生きしています。でも伊集院大介シリーズなのでもうちょっと事件が起こらないと、なんだか違う本を読んでいる感じです。この巻「恐怖の章」の最後で刀根一太郎登場で、何か起こりそうな雰囲気で、異形の章へ進みます。後半はどうなるんでしょうか。もっと伊集院大介出してほしいです。
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