竹取工学物語
竹を構造力学や材料工学の視点から見た本です。
断面が丸くて細長い竹は材料としてみるとどんな特徴があるのか、とか、そういう竹が実際にどのような製品に使われているのか、などが語られます。生物学的な視点ではないので、何故そういう特徴を持つに至ったか、という話はありません。純粋に竹の構造を解析していく話しですが、でも、こういう視点はちょっと珍しく、とても面白いです。
しかしなんでも研究している人がいるものですね。科学の世界は奥深い。
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