UA-147249860-1 この道の続く場所: 2024年3月

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2024年3月

MOTOR FAN illustrated - Vol.210


MOTOR FAN illustrated - Vol.210


今号の特集は「軽いクルマの仕立て方」。
軽いクルマというとスズキの車が思い浮かびますが、何でこの特集では出てこないんですかね。
ま、それはともかく、コラム1「よく考えればギガキャストでは「軽く」できない」は何ですか。これ酷い記事ですね。まるでテスラが軽量化を目的にギガキャストを導入したが実際には軽くならず、大失敗だった、とでも言いたげな記事ですね。とてもヒドいミスリードだ。何でギガキャストの目的が軽量化なんですか。『よく考えればわかりそうなものなのに。』(よく考えなくても分かるよ。
それに何ですか、『「あと 5 kg 軽かったら認めてやる」と思ったが』とは。誰もあなたに認めてもらうためにやってるわけじゃありませんよ。一体何様だと思っているのか。こんな記事書いて恥ずかしくないのか。ホントヒドい。


ちなみに、テスラ・モデルY LR(AWD) は全長 4,760 x 全幅 1,925 で 1,980 kg ですが、一回り小さいレクサス NX 450h+(AWD) は 4,660 x 1,865 で 2,030 kg ですよ。NX の方が重い。幅はほぼ同じで長さが少し長い レクサス・RX 500h(AWD) は 4,890 x 1,920 で 2,100 kg と、120 kg 重い。BEV はバッテリーが重いので重い車になる? 本当か?
こういうところに突っ込んでほしいものです。





 

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R468

道のページ の更新です。
今回は 468号 です。
468号は神奈川県横浜市金沢区の釜利谷JCTから始まり、神奈川県、東京都、埼玉県、茨城県、千葉県と首都圏をぐるっと一回りし、千葉県木更津市の木更津JCTに至るまでの国道です。

今回は、横浜市→木更津市の方向へ走行しています。

この区間はいわゆる首都圏中央連絡自動車道(圏央道)で、全線自動車専用道です。あまり写真撮るところが無いので、PAの写真を載せます。

1つ目は狹山PA。この日は雪が残っていました。

狹山PA

次は菖蒲PA。ここは普通のPAです。こんな風に売店もあります。

菖蒲PA

そしていくつかあるPAのうち最後のPAが高滝湖PAです。ここにはこんな感じの展望台があります。

高滝湖PA

上にのぼると、眼下に高滝湖が見えます。大きな看板も出てて、わかりやすいですね。

高滝湖Imgp3582

予期したことですが、圏央道にはおにぎり標識がありませんでした。残念。


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夢見る頃を過ぎても: 中島梓の文芸時評


夢見る頃を過ぎても: 中島梓の文芸時評


雑誌「海燕」に掲載の文芸批評です。中島梓名義。
なんだか言いたい放題です。かなりあからさまに色々な人をけなしていて、これ出版して大丈夫か、と思うような本です。笑
良い小説とは何か。売れた小説が良い小説なのか。売れてないけど良い小説というのはあるのか。むむむ、、、
「ものすごくステレオタイプな感受性を持った有名人が新興宗教の教祖になって選挙に出てさらに有名になってから小説家に転身し、主人公がすさまじい波瀾万丈の運命のすえに不治の病になってロマンチックのきわみの純愛をしつつも死んでしまうエッセイ仕立ての下手糞な小説」を書いたらめちゃくちゃ売れるそうです。ホントかいや。





 

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フラクタル (岩波科学ライブラリー 291)


フラクタル (岩波科学ライブラリー 291)


フラクタルの入門書としてはわかりやすいと思いますが、複素平面とか出てきて、ちょっと私には荷が重かった。プログラム書いて実際に絵を表示させてみるともうちょっと興味がわいたかも知れません。
この本は原本は英語でしょうか。翻訳本です。しかしこういう本を訳す人は凄いですね。内容を完璧に理解していないと訳せないし、英語直訳だとヒドい日本語になるし。この本は元が英語とは思えないほど文章が読みやすいです。





 

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MOTOR FAN illustrated - Vol.209


MOTOR FAN illustrated - Vol.209


今号は「小さなクルマ」です。
最近のクルマは大きくなったと言われて久しいです。ちょっと Wikipedia でカローラを調べてみました。
   全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm) 重量(kg)
初代:3,845  1,485  1,380  710
現行:4,495  1,745  1,435  1,400
面積比だと 5,709,825 対 7,843,775(mm2) で、約 1.3737 倍、
重量比だと 710 対 1,400 で約 2倍。なんと重さ2倍ですよ。重量は確かにかなり増えていますね。でも専有面積だと 1.4 倍くらいなので、思ったより大きくはなってない、という印象です。
ところで軽自動車の規格が 3.4 m x 1.48 m なので、初代カローラは軽自動車よりちょっと大きい(長い)ことになります。現行スズキ・アルトは車両重量 710 kg なので、あれれ、初代カローラと同じですね。ということは同じくらいの寸法のクルマで比べると、重さは大して変わっていない、と言えるのかもしれません。
今号の特集では、日本だけでなく、その他各国の小型車の規格がいろいろ紹介されていて、これは興味深かったです。デカいクルマばっかりのアメリカにもちゃんと小型車規格があるとか面白い。日本は昔から「軽自動車」という素晴らしい小型車規格を持っていたのですが、日本だけのローカル規格に終わってしまったことがちょっと残念ですね。今の寸法やエンジンじゃダメですが、でもその辺をうまく調整すれば、例えばアジアの小型車共通規格などになったかもしれません。もう過去の話ですね。






 

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