葬送のフリーレン (4)
第4巻です。
ザインが一行に参加。ザインはこのあとずっと一緒かと思ったら、案外早く別れてしまいましたね。この辺のあっさり感がある種この物語の特徴かもしれません。別れて別の方向に進んだとはいえ、北寄りに進んでいるので、また出てくるのかも。
この巻では細かな話が続きますが、最後に魔法都市オイサーストに到着。次巻から一級魔法使い試験編となります。登場人物も増えて、ちょっと雰囲気変わるかもしれません。
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第4巻です。
ザインが一行に参加。ザインはこのあとずっと一緒かと思ったら、案外早く別れてしまいましたね。この辺のあっさり感がある種この物語の特徴かもしれません。別れて別の方向に進んだとはいえ、北寄りに進んでいるので、また出てくるのかも。
この巻では細かな話が続きますが、最後に魔法都市オイサーストに到着。次巻から一級魔法使い試験編となります。登場人物も増えて、ちょっと雰囲気変わるかもしれません。
第3巻。この巻で断頭台のアウラ篇完結。
天秤に魂を乗せて魔力の大きい方が支配する、という仕組みが出てきた時点で、結論がどうなるかすぐに分かりましたが、分かった上で読んでも面白い。なかなかうまいです。
後半は短い話がいくつか続きますが、最後に僧侶のザイン登場。しかし僧侶というといつも生臭い。(^_^;)
さて、第2巻。
シュタルクが加わり、北の関所を越えてグラナト伯爵領へ。
第2巻ではアウラとその手下の首切り役人達が現れます。
この巻では魔族とはナニモノかと言うことが語られます。今後、魔族は躊躇無く抹殺して良いものという定義ですね。こういうふうに定義がハッキリされると見てて安心。
次巻ではアウラ達との決戦です。アニメ版ではとても良かったですよね。原作も楽しみです。
MOTOR FAN illustrated - Vol.208
今号の特集は「生産と販売」です。う〜ん、何だろう、取り立て可も無く不可も無く、という感じの特集でしたね。よくまとまっているとは思いますが、、、一点突破的に特定の技術を深掘りする特集の方が面白いのですが、今回はまぁ、箸休め的な特集なのかもしれません。
良かったのは、「畑村博士の年頭所感 2024」で、「将来的に全火力発電のカーボンニュートラル化が実現すれば、マージナル電源論の出番はなくなるが、それが目指すべき姿だ。」とあるところです。そうそう。博士は分かってらっしゃる。全電源がカーボンニュートラル化したときにクルマはどうやって動いていますか。そこが目指すべき所ですよ。みんな分かってますか?
あと、誰とは言いませんが、自分の経歴や実績や友人関係などばかり自慢げに話す人は見てて見苦しい。過去 300 か所以上の工場を見てきたとか、1983 年に初めて工場ルポを書き、本誌でも〜を担当したとか、どこどこの開発担当者幹部と話をしたとき云々、とか。あえて「幹部」と書くところとか、ほんとイヤらしい。過去の自慢が始まるのは耄碌した証拠です。もう引退したらいかがか。
中島梓・今岡清夫妻が、仕事の話、子供の話、家事の話、パソコンの話、結婚の話など、同じテーマについて別々に考えを書く、という体裁の本です。しかしこの二人、まったく性格が違っていてとても面白いですね。
本文中でも本人が再々触れていますが、中島梓(栗本薫)はとてもワガママで扱いにくい人で、普通の人では扱いきれないと思われますが、今岡さんは、まさにその梓さんを扱うために生まれてきたような人であることがよく分かります。ほんと割れ鍋に綴じ蓋です(失礼)。
様々なテーマの中には、男と女(ジェンダー論)、男の仕事と女の仕事、家庭内での仕事の分担、夫婦別姓などの話題が出てきます。このような問題は現在でも盛んに議論されていますよね。この本が出たのは 1994 年で、今から 30 年も前ですよ。ということはこの 30 年間、日本はまったく進歩していないのか。(中島梓(栗本薫)は進んでいましたね。)
面白いマンガだとは聞いていましたが、先にアニメ見ちゃいました。いやほんと面白い。と言うことで、原作も買ってしまいました。原作の方が淡々と進む感じですね。これはこれでいい感じ。
魔王討伐の冒険が終わった後から始まる、というのが、これまでにない斬新なスタートです。そして魔王が討伐されても決して平和にはなってないところが、なかなか現実的ですね。魔法にも理論があって、研究されて、新しいものが作られるとか、このへんがちゃんと語られるのも現実っぽい。
長年続いた超人ロックが先日ついに最終巻を向かえてしまいました。フリーレンもいきなり30年経ってしまったりして、ちょっと似た感じがあります。寿命の長い人の話しでもあるしね。フリーレンは長く続くのかどうかは分かりませんが、長く続いてほしいものです。
恐竜はホタルを見たか――発光生物が照らす進化の謎 (岩波科学ライブラリー)
タイトルは「恐竜はホタルを見たか」ということですが、内容は発光生物の光る仕組みやその進化についてです。でも途中ちゃんと恐竜についても触れられています。
光を発する生物はなぜ陸に少なく海に多いのかとか、どういう仕組みで発光しているのか。何の得があって発光しているのか。また、その仕組みをどのように獲得してきたか、などが語られます。その筋の素人には分からない話ばかりで面白いです。しかもとてもわかりやすい。
特に、発光する種はたくさんあれど、その元になっている生物がいる、とか興味深いです。
道のページ の更新です。
今回は 407号 です。
407号は栃木県足利市の南大町交差点で国道50号から分岐して始まり、南下して群馬県を通過し、さらに埼玉県に入って、入間市の河原町交差点で国道16号に到達して終了するまでの国道です。
今回は、入間市→足利市の方向へ走行しています。
2024年は大きな地震で始まり、航空機事故が続くという波乱の幕開けとなりましたが、どんな年になるのでしょうか。
2024年の1つ目の国道は407号です。関東近郊の、総延長約 60 km の短めの国道ですね。
この国道は、群馬県太田市を通過します。太田市というとスバルです。407号は太田市でスバルの工場の隣を通過します。
株式会社SUBARUの本社は東京にありますが、やはりスバルと言えば群馬です。この群馬製作所本工場を見られるとは、スバルユーザーとしては感慨深い。
スバルの工場を後にして少し進むとすぐに407号のゴール地点となります。(今回逆走なので起点がゴール地点。)
ゴール地点は栃木県足利市ですが、足利市に入った直後にゴールです。栃木県区間はなんと 160 m 程度しかありません。写真は栃木源に入るところですが、奥に見えている高架(国道50号)がゴール地点です。
407号は大部分埼玉で、少し群馬、ごくわずか栃木という構成ですが、起点は栃木にあるため、栃木→埼玉の国道となっています。う〜ん、群馬の立場が。(^_^;)
「エピジェネティクス」とは知らない言葉でしたが、これは「エピ」+「ジェネティクス」に分解でき、「エピ」は「後」、「ジェネティクス」は「遺伝学」と言うことだそうです。説明聞いても「?」という感じですね。
生物の形態は遺伝子(DNA)で決まります。それは間違いありませんが、しかし、DNA だけですべて決まるものでもないのです。確かに一卵性双生児であってもそれぞれちょっとずつ違いますよね。DNA をどう使うのか、または、使わないのか、など、DNA 以外で決まる領域もたくさんあるのです。なるほど、、、
サブタイトルに「三毛猫の模様はどう決まるのか」とありますが、これもエピジェネティクスによって決まるとのこと。これは発生初期にランダムに決まり、それがそのまま維持される、と。なるほど。
後半はちょっと専門的になって付いていくのがしんどい感じがしましたが、でもなかなか面白かったです。
※ところで以前の記事に貼り付けていた Amazon のリンクがすべて無効になってしまいました。困るよこういうの。今更新しいのに置き換えるのもしんどいし、どうしようかなぁ、、、
MOTOR FAN illustrated - Vol.207
今号は「EV の答え合わせ」ということですが、、、
結局「答え」は何?という感じですね。特集中では特に触れられていません。反 EV 読者を釣るための煽りタイトルか?
特集中にはなんだかんだと色々ありますが、、、しかしそんなに理屈をこねなくても、クルマでは個人用と商用車は最終的には BEV で決まりで、商用車のうち巨大なものとか極端に長い航続距離が必要なものなど一部が FCV ということでしょう。内燃機関も水素や合成燃料を燃やす機関として残るかもしれませんが、ごく一部でしょう。実際、クルマや電車に置き換わった馬車や蒸気機関も未だ生き残っていますよね。それと同じです。
MFi の記事もそうですが、みんなそのことには薄々気付いてはいるが、しかし、「愛する」内燃機関が無くなる現実を受け入れられなくて、何だかんだと「できない理由」をひねくり回しているだけのように見えます。後ろ向きで見苦しいですよね。MFi には、できない言い訳じゃなく、できる理由やしなければならない理由、また、難しいのであれば乗り越えるのにはどうしたら良いのか、と言った前向きな話を聞きたいものです。
え、2050 年になっても日本ではガンガン石油で発電しているので、火力発電がマージナル電源で、したがって、HEV が最も C02 排出が少ない? 2050 年でも 2060 年でも HEV(つまり THS)が最高? 本当にそう信じて、そう主張するのであれば、それはそれで1つの見識ですが、、、
ま、それでも最近は徐々に記事の内容が変化しつつあるようです。今号の特集で明確に答えを書いてないのがその証拠かもしれません。そして今号で「搏士のエンジン手帖」が最終回となりました。いい記事だったのですが、その変化の象徴かもしれなせん。まぁ時代ですね。潮時だったのではないでしょうか。
(MFi だけではありませんが、トヨタが EV、EV と言い始めると途端にそれに追随する(反 EV 色が薄くなる)のは、とてもわかりやすい。笑)
※ところで、今月から Amazon のアソシエイトリンクで書影が出なくなっているそうです。しょうがないので手作りリンクです。