UA-147249860-1 この道の続く場所: 2023年10月

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2023年10月

R471

道のページ の更新です。
今回は 471号 です。
471号は石川県羽咋市の国道249号上の中央町南交差点から始まり、石川県、富山県を南下したあと岐阜県に入り、岐阜県高山市の平湯IC口交差点で国道158号に到達して終了するまでの国道です。

今回は、羽咋市→高山市の方向へ走行しています。

この国道は何と言っても、楢峠 越えがハイライトでしたね。
普通の「酷道」的な道だけで無く、

酷道1

ダートがあるし、

酷道2

とても狭い道があります。道幅はクルマ1台分。両側の木や草が道にはみ出していて、車体にカンカン当たります。

酷道3

しかもそんな道が約 30 km 続きます。

酷道4

ほんと一体、どうなっているのか。(^_^;)
なかなかシビれる国道でした。


 

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名探偵の挑戦状


森村誠一、内田康夫、赤川次郎、栗本薫の4名による短編集です。いやなんと豪華な取り合わせですね。
4人4様で、みんな手慣れた様子で、面白かったです。しかし状況の突飛さは怪獣が殺される栗本薫の「殺怪獣事件」飛び抜けている感じです。
この「殺怪獣事件」、どこかで読んだ感じがするなぁ、、、と思っていたら、Kindle で読んだ「伊集院大介最後の推理」に掲載されていましたね。2018 年に読んでいます。





 

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R360

道のページ の更新です。
今回は 360号 です。
360号は富山県富山市の城址公園前交差点から始まり、富山県を南下したあと、岐阜県の北部をかすめて西進し、石川県に入った後、石川県小松市の空港西口交差点で終了するまでの国道です。

今回は、富山市→小松市の方向へ走行しています。
この国道は始点から終点まで繋がっていない、いわゆる「分断国道」ですが、その分断区間を 白山白川郷ホワイトロード が繋いでいます。ホワイトロードはいろいろすごい景色が見られる素晴らしい道路でした。

結構写真撮りまくったのですが、少しだけ。

1つ目はふくべ大滝です。ホワイトロードのすぐ近くにあって、専用の展望台も用意されています。良い滝です。

ふくべ大滝

続いて国見展望台から見る景色。この展望台から見る景色は素晴らしいです。そして次の写真は遠景じゃなく、近くを見たものです。山腹を走るホワイトロードの道が見えます。よくこんな道を作ったものです。

国見展望台から 

続いて 白川郷。ここに来るのは2回目です。さすが世界遺産、素晴らしいです。日本の原風景が広がっています。原風景と言っても、想像上の原風景でしょうけど、しかし、なんだか心に訴えるものがあります。

白川郷1

白川郷は中を見学できる建物がありますが、それだけじゃなく実際にこの家で生活してたり、ホテルになってたり、と、バリバリ現役の建物であるところがすごいですね。

白川郷2

と言うことで、360号は国道本体の話ではなく、それ以外写真ばっかりになってしまいましたが、別に本体が楽しくなかったというわけではありません。本体も色々あって楽しかったです。(でも比べる相手が悪いですよね。白川郷と比べて勝てるものなど、そうはありません。)


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念願のマイホームを手に入れた規子が主人公です。
新しい家を手に入れて嬉しいはずなのに、何かおかしい、と言うところから始まります。なんだかいろいろ起こるんですが、これでホラーか、という感じもします。まぁあまりスプラッターな現象が起こるわけでもないのでそういう印象になるのかもしれません。もっと心理的なホラーですね。
ずっと規子の視点で話が進みますが、後半終わり近くで娘の真佐美がいろいろぶちまけます。突然違う視点から怒濤のごとくぶちまけるのですが、勢いよくて気持ちよかったです。
あと、表紙の絵は何なんでしょうね。ちょっとよくわかりません。





 

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ヒトはなぜ絵を描くのか――芸術認知科学への招待


「ヒトはなぜ絵を描くのか」というタイトルですが、ヒトが絵を書く理由というより、ヒトはどうやって絵を描けるようになるのか、ということが書いてある感じですね。
チンパンジーとヒトの比較とか、なかなか面白いです。
また、人は成長するとモノを見てもそのまま捉えられずに、モノを記号化してしまい、モノ(実物)からではなく記号から絵を描いてしまう、という点、なるほど〜と思った。





 

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大雪海のカイナ(3)


第3巻。
アニメ版の後を追っかけています。
リリハ救出。しかし脱出できずバルギアへ。そして脱出してアトランドへ戻ります。
う〜ん、しかし何だろうこれ。アニメ版の方が良いよ。このマンガ版も決して面白くないことはないのですが、ちょっといろいろ分かりづらいよ。頑張ってください。





 

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Yahoo カーナビ → カーナビタイム

ここ何年か、Yahoo カーナビ を使っていました。Yahoo カーナビは「ハンドルリモコン」というオプション製品があります。これは名前の通りハンドルに取り付けたリモコンで、地図のズームなどいくつかの操作ができるのです。これがとても優れモノで、抜群の操作性だったのですが、、、

最近のアップデートでハンドルリモコンが非サポートになり、動かなくなってしまいました。何と、、、
ハンドルリモコンがあるから Yahoo カーナビ使ってたのに。

そして、さらに残念なことに、最近のアップデートでいろいろ機能が劣化してしまいました。何でソフトウェアは更新する度に劣化していくんでしょうね。

何がダメって、2Dのヘディングアップ表示がものすごく使いにくくなってしまった。
Yahoo カーナビは通常地図モードと走行中モードの2種類がありますが、最近のアップデートによって、走行中モードでノースアップ/ヘディングアップを切り替えるアイコンが無くなってしまったのです。一応音声コントロールでヘディングアップにできないことはないのですが、何で無くしちゃったのか。

さらに案内中に2Dヘディングアップ表示にしていても、なにかの拍子にすぐに3D表示になってしまうのです。例えば一般道から高速道路に乗ったときとか、何かの拍子にルートを再検索した後とか。どうやらどうしても3D表示を使わせたいようなのですが、しかし、3D表示を使いやすいと思う人いるんでしょうか。

いや、まぁそれは個人の感想なので、3D表示が使いやすいと思う人がいて良いですが、しかし、勝手に設定を変えるなよ、と。折角設定しづらい中、何とか2Dヘディングアップ表示にしてるのに、何で勝手に3D表示にしてしまうのか。

しかも2Dヘディングアップ表示の自車位置がなんだか中途半端に中央付近に変わってしまいましたね。以前はもっと下に表示されていたのに、、、

と言うわけで、とっても使いづらくなってしまいました。どうしようか、としばし考えた結果、カーナビタイム を使ってみることに。

ちょっと使ってみましたが、なかなか良いですね。2D3Dを勝手に変更することありません。(当たり前)
2Dヘディングアップ表示時の自車位置の表示も適切です。(当たり前)

Yahoo カーナビの自車アイコンはアイコンの真ん中が自車位置のようで、交差点の手前で信号待ちしてるときなど、アイコンが交差点の真ん中付近に表示されてて、ちょっと違和感があります。カーナビタイムでは三角アイコンの先頭付近が自車位置のようで、違和感がありません。

私は iPad で使ってますが、Yahoo カーナビだと、高速道路案内時、横位置にするとSAやPA、IC等の表示を出せます。つまり縦位置だと出ない。カーナビタイムだと縦位置で出ます。ということは縦横切り替える必要が無くなります。

Yahoo カーナビは案内が終了すると通常地図モードに変わっていたので、さらに走行する場合は再び手動で走行中モードに変更しています。また、使用中に他のアプリに切り替えたり、一度 iPad をスリープしてもう一度オンにすると、走行中モードが通常地図モードに変わってしまいます。これも手動で走行中モードに戻してます。この辺、かなりいまいちです。
カーナビタイムだとモードは基本的には1つだけ。勝手にモードが変わることもありません。

Yahoo カーナビは、走行中モードで案内(ナビ)無しで普通に走っているとき、トンネルに入ると夜表示モード(ダークモード)に変わります。しかしトンネルを出ると昼表示モード(通常モード)に戻りますが、何と走行中モードではなくなってしまいます。謎の動作ですね。そのため常に昼表示モードで使っていましたが、カーナビタイムではきちんと切り替わります。(当たり前)

カーナビタイムは案内中かそうでないかに関わらず、常にコンビニとかガソリンスタンドなどのアイコンの表示非表示ができるし、交差点は自動的に地図がズームします。これらは Yahoo カーナビには無い機能ですね。ガソリンスタンドのアイコンは価格表示できるのがポイント高いです。

音声案内も的確だし、案内標識の絵も出るし、高速のJCTなどは走行レーンの絵も出る。このへんは Yahoo カーナビにもありますが、特に違和感ありません。

そういえば、カーナビタイムは渋滞情報の順調線(緑の線)を出す出さないを設定できますね。Yahoo カーナビは昔できてたのですが、いつぞやのアップデートでできなくなってしまっています。緑線がいっぱい出てるとうるさくてとても道が見づらいのです。何でソフトウェアは更新する度に劣化していくんでしょうか。

そして一般の人にはあまり関係無いかもしれませんが、カーナビタイムだと国道とその他の道がきちんと色分け表示されています。これとても良いですね。すごく良い。Yahoo カーナビは国道と県道が同じ色で表示されていて、私の用途だとちょっと混乱することがあるのです。

う〜ん、なんだがカーナビタイムの圧勝ですね。
画面遷移の動作などは Yahoo カーナビの方が若干洗練感があるし、地図自体はとても見やすいのですが、しかしそれも必要な機能がちゃんと動作しなければ意味がありません。これでハンドルリモコンが動くんだったらまだ我慢もできようものですが、、、それほどハンドルリモコンの操作性は圧倒的だったのに、なんで動かなくしちゃったのでしょうか。

Yahoo カーナビは無料で使えるのが良いところですが、しかしこれほど劣化してしまうともう無理でしょう。カーナビタイムは無料でも使えますが、渋滞情報や音声案内を使おうと思うと年間 5,700 円です。音声案内はまだしも、渋滞情報は外せませんよね。オフライン地図が使えるようになるのも私のような辺鄙なところへ良く行く人には結構良いかも。課金するか、、、

Yahoo カーナビの前は MapFan を使ってました。MapFan はバージョンアップして MapFan+ になったのですが、機能が激しく劣化してしまい、使用に耐えられず、Yahoo カーナビに移ってきたのです。しかしここでもまた機能劣化が。何でソフトウェアは更新する度に劣化していくんでしょうね。(3回目)

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蝦蟇・蜥蜴


蝦蟇(ガマガエル)・蜥蜴(トカゲ)です。読めません。笑
無骨で醜い信夫と洗練されていて美しい忍の物語です。はじめ信夫の視点で書かれ、続いて忍の視点で書かれます。忍の視点は、何と死んだ人が自らを語っています。ちょっとビックリした。
途中で何となく展開が読めますが、その通り話が進んだとしてもなんだかすごい話だと思いながら読めてしまいます。しかしとても暗い話しですね。
タイトルの蝦蟇と蜥蜴ですが、信夫の視点と忍の視点では、蜥蜴を捕まえてきた人が違います。これは何を表してるのでしょうか。。。
あと3つ目の話しとして、蜘蛛(クモ)という話も収録されています。蝦蟇、蜥蜴の話しと何か関係しているのかと思いきや、まったく無関係の話しですね。これも美しい人と醜い人のお話。美しい人の視点で書かれていますが、醜い人の始点もあれば、蝦蟇・蜥蜴と同じ構造になって、それはそれで面白かったのでは、と思ってしまった。





 

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R416

道のページ の更新です。
今回は 416号 です。
416号は福井県福井市の柳原交差点で国道305号から始まり、福井県を東進した後、方向を北に変えて石川県を北上し、石川県小松市の東山交差点で国道8号に至るまでの国道です。

今回は、福井市→小松市の方向へ走行しています。とはいえ、416号は途中通行止区間があり、途中で引き返して終点まで行き、終点から反対の通行止区間まで進んでいます。ちょっと変則的ですね。

416号本線を走る前日、近くにある永平寺に寄っています。とても立派なお寺ですね。そして緑がキレイです。

永平寺

416号はなんだか変な区間がいくつかありました。下の写真は 200 m ほどしかない短い区間です。手前の交差点から、中部縦貫自動車道の高架の下をくぐって、その先の一時停止標識のある交差点までの区間です。本線から飛び出した区間です。どういう意図で作られた区間なんでしょうね。謎です。

変な区間

416号の核心部は福井と石川の県境の新俣峠ですが、残念ながら通行止で通れませんでした。そこで福井県側と石川県側両方から通行止の手前まで行って来ました。そしてこの区間、核心部だけあって、いわゆる「酷道」区間です。

酷道区間1

前日に台風が近づいた影響か、路面には落石だけでなく、木の枝などもたくさん落ちていて、とても走りにくいです。(+_+)

酷道区間2

しかし距離自体は総延長 86.3 km とたいしたことはなく、大回りして始点と終点、両方から走っていますが、余裕を持って走れました。

そしてこの416号を持って福井県が終了しました。終了したのは18県目です。ということはあと29県も残っています。まだまだですね〜。


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MOTOR FAN illustrated - Vol.204


今月の特集は「新世代ロータリー」です。
元 RX-7 オーナーとしては、ロータリーエンジンが復活するのは、よくやった、と思いますがその一方で、、、よく生産まで持ってきたというのが 30%、でももうだめでしょう、と思うのが 70% という感じですね。
ロータリーはコンパクトで低振動であることがメリットですが、燃費が悪いことがデメリットです。燃費が悪いということはつまり、発電機として使った場合は同じ燃料から作れる電気の量が少ない、と言うことです。発売時点で、他社 PHEV やシリーズハイブリッドに燃費ではまったく敵わないですよね。今後これがどうにかなるのか、、、
純内燃機関として使う場合は、コンパクトで低重心、低振動、高出力、独特の回転フィーリング等の特徴がスポーツカーでは生かせましたが、発電機としてはどうですかね。エンジン周りのものを一式取り払ってその分電池積んだ方が良いのでは? まだ電池は高いですが、そのうちもっと安くなりますしね。
なんだかロータリーエンジンを使うこと自体が目的になっていませんか。つまり、手段が目的化してしまっている。
なんだかマツダはこんな所がありますよね。鳴り物入りで導入された SKYACTV-X がどうなりましたか。SKYACTIV-X は「ガソリンエンジン並みに回ってディーゼルエンジン並みの燃費」を狙ったんでしょうが、「ガソリンエンジンほど回らずディーゼルエンジンほど燃費良くない。その割に高価」なエンジンになってませんか。車両トータルでどうなるか、という点じゃなく、SKYACTIV-X、つまり SPCCI エンジンを作ること自体が目的になってませんか。大々的に取りあげた MFi はそのヘンちゃんと総括してほしいものです。
今回の発電用ロータリーエンジンも、今派手に取りあげるだけじゃなく、5年後、10年後にちゃんと総括してもらいたいですね。そこんとこよろしく。
そして今号はもう一つ、自動運転が取りあげられています。しかしこれ、なんでテスラの FSD の話しがまったく無いんでしょう。これを取りあげないで何が自動運転特集か。その他にも、Waymo など、特定の閉鎖空間じゃなくて一般の車両と混じって自動運転するテクノロジーをすでに実用化している会社がありますよね。その辺を取りあげなくて、どうして自動運転特集なのか。ちょっと疑問が残る特集でしたね。今 FSD v12 に追いつける会社がありますか? そこを攻めないと特集として面白くありません。頑張ってください。





 

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