UA-147249860-1 この道の続く場所: 2023年9月

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2023年9月

里見八犬伝


里見八犬伝は有名なお話ですが、これまで触れたことはありませんでした。今回初めて読みますが、この栗本薫版はわかりやすくて読みやすいですね。しかもストーリーはとても面白い。ちょっと全巻読んでみたくなった。
この本は「少年少女古典文学館22」ということで、基本的には子供向けの本で、ルビがたくさん振ってあったり、いろいろ注釈が付けてありますが、大人の私でも助かります。文章はもちろん現代文ですが、特に固有名詞は読みが難しく、ルビがとても助かります。
最後にちょっとだけ原文が載っているのですが、これは難しくて読めません。いや、文章は読むのは読めますが、意味が取れません。同じ日本語なのに難しいですね〜。





 

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R158

道のページ の更新です。
今回は 158号 です。
158号は福井県福井市の西方交差点で国道8号から始まり、福井県、岐阜県の山間部を東進し、長野県に入った後、長野県松本市の渚一丁目交差点で国道19号に至るまでの国道です。

今回は、松本市→福井市の方向へ走行しています。

158号は事前の予測通り、なかなか大変な国道でした。イベントたくさん。いや、面白かったです。

写真1つ目は安房峠。安房峠は旧道と新道があります。旧道は酷道、新道は安房峠道路という有料道路です。もちろん両方通っていますが、面白いのはやはり旧道。クネクネと細い道を走ります。酷道と書きましたが、でも離合などは問題なく、結構普通に走れます。

写真の左側に駐車場のようなところがあります。ここには昔は「安房峠の茶屋」という茶屋があったのですが、2013 年に解体されています。安房峠道路開通によって交通量が減ったためと思われます。残念ですが、止む無しでしょう。。。

安房峠

次は高山市内。ここではハイオク203円を発見。レギュラーでも191円(ENEOS カードだと188円)。ガソリン結構高いなぁ、と思っていましたが、この203円が最高値ですね。ホントどうにかならんのかこれ。。。

ハイオク203円

次は九頭竜湖です。九頭竜ダムが作るダム湖です。九つの頭の竜という格好いい名前です。この時はちょうど天気も良く、良い感じでした。この写真は九頭竜ダムの天端から撮っています。

九頭竜湖

最後は 小和清水駅。これは「こわしょうず」駅と読みます。難しい。普通は「こわしみず」と読んでしまうでしょう。福井市でルートが新道と旧道の2つに分かれているところがありますが、その旧道の途中にあるJR越美北線の駅です。待合所の中に時刻表が貼ってありますが、福井方面は7便/日、九頭竜湖方面は8便/日というのんびりとした路線です。維持できるんだろうか。心配になります。

小和清水駅

と言うことで、158号は堪能しました。(^_^;)


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あつまる細胞 体づくりの謎


「細胞の接着」の話しです。
はじめは何だそれ、と思いましたが、なるほど、生命の誕生から、生命活動の維持から、その終焉まで、生命すべてに関わる重要なお話しですね。「カドヘリン」がこの本の主役ですが、カドヘリンが見つかるところから始まり、終わり頃にはとても大きな話になっています。ただ、面白い話しではありますが、ちょっと内容は難しかった。私はその筋の研究者じゃないので、着いていくのが大変なところがありました。
とはいえ、全般的にはとても面白く、このシリーズはハズレが少なくて、安心して読めます。





 

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野望の夏


何だこれ、と思った。笑 とてもエロい本です。
冷静に考えれば、コイツら一体何やってんのか、アホちゃうか、というストーリーですが、エロさがすべてを覆い隠しているかのようです。「すべては夏のせい」なのかも。
終わりの方で主人公の夕香が突然すべてを悟ったかのように全体を見通すようになり、みんなにテキパキと指示するようになりますが、その辺の展開が良かったですね。そういう「突然全部分かる」という瞬間、確かにあります。
あと、当然ですが話が終わった後のことは語られることはないと思いますが、この後夕香も逃げ切れるものじゃないと思いますね〜。残念ながら。





 

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環境DNA入門 ただよう遺伝子は何を語るか


環境 DNA という言葉は知らなかったのですが、この本でよくわかりました。海や川ならまだしも、空気中の DNA、つまりその辺の空間を漂っている DNA すら解析可能になりつつあるとは。いやすごいですね、そこらじゅう DNA まみれと言うことですか。そのうち警察の鑑識でも使うようになったりして。
少し前に、下水道を分析して新型コロナウイルスの蔓延状況を調べる、なんて話題がありましたが、それも環境 DNA 解析だったわけですね。
それにしてもすごいのはそんな解析を可能にする機械(シーケンサー)です。そこまで技術が進んだのか〜。





 

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R254

道のページ の更新です。
今回は 254号 です。
254号は東京都文京区の本郷三丁目交差点で国道17号から始まり、北西へ進んで埼玉県、群馬県を通過し、長野県松本市の平瀬口交差点で国道19号に至るまでの国道です。


今回は、東京→松本市の方向へ走行しています。


254号はなかなか大変な(=おもしろい)国道でした。
スタート直後は東京→埼玉と走るので、「都会の道」という感じでしたが、とても混んでいて渋滞しまくり。
写真の1つ目は東池袋三丁目のものですが、周囲はビルで、その中を走っています。正面を横切るのは首都高で、その下へ進みます。とても都会っぽい。


東池袋三丁目


そして2日目は群馬から長野へ進みますが、峠越えがあります。現道はとても良い道ですが、旧道も残っており、旧道は「酷道」です。この写真のような所を進みます。ただ、「酷道」と言っても、普通に走れる道なので、走行に大きな問題はありません。


酷道区間


そして次がゴール地点の平瀬口交差点の様子です。正面に大きな橋が見えます。平瀬橋と言います。格好いい。


平瀬橋


ゴール地点は松本市です。松本市には国宝松本城があるので、寄ってみました。こんなお城です。歴史を感じます。


松本城


1日目は群馬県富岡市まで、2日目でゴールの松本市まで走っています。1日目と2日目とで、まったく道路の要素が変わり、ちょっと面白かったです。どちらが良かったかというと、やはり2日目ですね。渋滞せずにはしれたと言うこともありますが、山道、酷道は面白かったです。







 


 

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MOTOR FAN illustrated - Vol.203


今号の特集は「SDV がもたらす近未来」。SDV は Software Defined Vehicle です。
日本の自動車メーカーも、MFi もハードウェア偏重で、ソフトウェアはまったく苦手なので、この特集も、SDV 入門編、という感じです。これからみんなでお勉強しましょう、と言うことですね。(何たって、スバルの CVT の制御を SDV だなんて言ってるくらいだから、、、 )
SDV を語るのなら、何故テスラが出てこないんでしょうか。テスラは真っ先に触れるべきではありませんか?





 

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新版・小説道場〈4〉


第4巻、最終刊です。
第3巻の時にいろいろ指導する「道場」と言うより、作品の感想を書いている感じ、と書きましたが、それは作者も門弟もそう感じていたようですね。ここに至って、小説道場は役目を果たしたか、ということで閉じることになり、その辺の道場主の心情などが書かれます。
1冊にするには量が足りなかったとのことで、書き下ろしで「新・やおいゲリラ宣言」が追加されています。これなかなか面白かったです。





 

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