終わりのないラブソング〈6〉
第6巻。6冊目ともなると、グダグダしている二葉にも、ベタベタしている二葉と竜一にもだいぶ慣れてきました。もう何でも来い。笑
しかし面白いもので、主人公である二葉君はほとんど何もしてないのに何となくストーリーが進みますね。二葉君じゃなく、まわりの人がなんだかんだと動いています。
この巻では、弁護士の石坂先生が、二葉君も知らない村瀬家の内情を教えてくれます。この設定って、1巻スタートするときからすでにあった設定なんだろうか。この作者のことだから後付けかもしれませんが、でも違和感なく納得できるのが面白い。「普通の人ほど、自分は普通じゃないと自慢する」とか、この石坂先生面白いですね。
| 固定リンク
「本」カテゴリの記事
- 里見八犬伝(2023.09.27)
- あつまる細胞 体づくりの謎(2023.09.20)
- 野望の夏(2023.09.12)
- 環境DNA入門 ただよう遺伝子は何を語るか(2023.09.08)
- MOTOR FAN illustrated - Vol.203(2023.09.03)
コメント