鬼切丸伝 16
相変わらずどの話しも面白いです。
特に善良そうな尼僧の話しの第77話「飯降山鬼咄」とか、最後のどんでん返しが面白い第78/79話「鬼景累ヶ淵」なんて良いですね。
しかし頭が飛んだり半分になったり、その辺のグロい感じも相変わらずです。このまま変な遠慮とか無く、手加減無しで続けて欲しいですね。
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相変わらずどの話しも面白いです。
特に善良そうな尼僧の話しの第77話「飯降山鬼咄」とか、最後のどんでん返しが面白い第78/79話「鬼景累ヶ淵」なんて良いですね。
しかし頭が飛んだり半分になったり、その辺のグロい感じも相変わらずです。このまま変な遠慮とか無く、手加減無しで続けて欲しいですね。
今号は「MAZDA SKYACTIV 2022」です。
SKYACTIV は良い技術ですよね。今号では全般的に SKYACTIV 技術を説明してあります。良い特集と思います。
個人的に特に注目はやはり SKYACTIV-X ですが、どうなんでしょうねこれ。いや、素晴らしいテクノロジーだとは思うんですが、でもこれ成功するかなぁ、、、
ガソリンエンジンのように回って、燃費はディーゼル並み、みたいなところが目指す位置かもしれませんが、でも実際はガソリンエンジンほど回らず、燃費もディーゼルほどじゃない、そのくせ高価、ってことになってませんか。なんだか技術が先走って、商品化するところまで見てなかったような、、、ガソリンの予混合圧縮着火はいろんなところが研究してましたが、みんな止めましたよね。技術的に難しい、と言うこともあるんでしょうが、商品として成立しないんじゃないか、ってことを早い段階で見抜いていたのかもしれませんね。
作者あとがきで書いてありますが、できれば書きたくなかった本、と言うことだそうです。確かに読んでてなんだか暗くなる、滅び(滅亡)のお話しばかりです。
この本が出版されたのは 1988 年で、ちょうど「世紀末」に向かっている時期です。当時ノストラダムスの大予言とかあって、人類は滅亡するのではないか、みたいな雰囲気が確かにありました。その雰囲気がそこかしらに感じられます。
翻って現在ですが、気候変動による異常気象の多発、疫病の蔓延、戦争と、なんだか当時より世紀末っぽい。そういう意味で時流に合っている内容かもしれません。
ネコの本です。面白い。
身近にいるネコ(飼い猫)ですが、実は案外科学的には研究されていないし、科学的な研究を行うのも難しい、と言うのが興味深いですね。まぁそういうのはネコに限らないのかもしれませんが、でも、人の言うことを理解できない動物に、こっちが思った通りの実験に参加してもらうことが、なるほど、これは難しい、と分かります。そんな中で、科学的に正しく、他のナニモノの突っ込みをも突破できる結論を得るのはたいへんですね。だから面白いのかもしれません。
一連の「東京サーガ」シリーズの最終巻です。
何とまぁすごいお話しでした。変態と純愛は紙一重ですか。
「朝日のあたる家」は今西良の話しで、「嘘は罪」は風間俊介の話し。この「ムーン・リヴァー」は森田透の話しと思いきや、島津正彦の話しと言うことですね。お話しはすごくて、読んでて面白いですが、でも登場人物の心理は最後までまったく理解できないままでした。これは私には理解できない世界の話なんでしょう。笑
最終話「ムーン・リヴァー」が 2008 年 2 月に書かれていて、作者が癌で亡くなったのが 2009 年 5 月。作中で島津正彦が癌が元で死んでいますが(自死)、死の前の所など、なんだか作者と重なる気がします。
作者、どうしてもこの話は完結させたかったのでしょう。グイン・サーガは完結不可能でしょうが、この話は完結できる。完結して良かったと思いますね。
今号は「電気自動車の正体」です。「正体」という文言を使うところからして意図が見え見えですね。
しかし、MFi 大丈夫か。私は陰謀論(=妄想)を語る人の言うことは信じません。MFi は信じるんですか? 本当にダイジョウブか?
特集は、44ページ以降は良いですが、それ以前の記事は突っ込みどころ満載で、本当にこれでダイジョウブか?
MFi には同じ調子で、e-Fuel と水素自動車(水素エンジン)も特集でやって欲しいですね。
e-Fuel や水素でエンジンが回るのは昔から分かっていることなので、そっち方面じゃ無く、エネルギー生産とそのロジスティクスについて、技術的に特集してくださいよ。もちろん陰謀論無しで。でも無理かなぁ、トヨタの手前。睨まれたら雑誌の存続に関わるかもしれないしね。笑
でもほんと、陰謀論だけは勘弁。MFi ってそんな雑誌じゃないでしょ? こんなんで本当にダイジョウブ?