朝日のあたる家〈1〉
「翼あるもの」の続編です。「翼あるもの」の7年後から始まる話しです。主人公の森田透は33歳です。
前作を忘れていてもはじめの方でそれなりに分かるように書いてあるので、とても親切です。(私も忘れていた。笑) その辺はさすがです。
お話自体は、書かれた時代が昔なので、それなりに古さを感じさせるところもありますが、でもとても面白く読めます。すごく読みやすい。どんどん読み進められます。しかし問題は、私は出てくる男どもにはまったく感情移入ができないことでしょうか。笑 女性達の方がまだ分かる。やはり男どもは想像上の産物なのかもしれません。
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