鬼切丸伝 14
人を鬼にする「鬼おろし」の柊登場です。本人は良いと思ってやってるところが狂ってますね。この巻だけでは決着つかず、次巻も登場するらしい。鬼じゃないので鬼切丸では切れませんよ。どうなるんでしょうね。
そして第5話は猫の話。でも化け猫の話しであまり可愛くは無かった。笑
そういえば、第1話と2話も牛の話で、この巻は動物の話が多かったですね。
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人を鬼にする「鬼おろし」の柊登場です。本人は良いと思ってやってるところが狂ってますね。この巻だけでは決着つかず、次巻も登場するらしい。鬼じゃないので鬼切丸では切れませんよ。どうなるんでしょうね。
そして第5話は猫の話。でも化け猫の話しであまり可愛くは無かった。笑
そういえば、第1話と2話も牛の話で、この巻は動物の話が多かったですね。
この本は、作者のずいぶん初期(22歳の時)に書かれた作品で、なんと、500 ページもあります。そしてこれが元祖「真夜中の天使」だったそうです。長いこと出版されず、本人も出版する気がなかったようですが、編集者に拝み倒されてタイトルを変更して日の目を見たんだそうです。
後書きで本人も書いていますが、ちょっと荒削りなところ、若い、と思わせるところがありますが、でも面白かったです。特に後半、神戸の話が出てきて終局へとなだれ込んでいくところとか。こんな作品を 22 歳の時に書いておいて、出版もせず死蔵されていたとか、凄いですね。