マンガ青春記
栗本薫(中島梓)のマンガへの思いが綴られた本です。
子供時代から始まってこの本執筆当時までのマンガ遍歴が語られます。本人も書いていますが、ホントにこの人記憶力が凄いですね。普通こんなにスラスラ作者や作品は出てきませんよ。
途中大学時代の話で、ちょっとマンガから離れて、普通の自伝みたいになって、どうなることやらと思いましたが、最後はまたマンガに戻って来ました。そして、マンガにも増して「小説」への深い愛が語られましたね。やはりこの人は小説に取り憑かれた人だとよく分かる本でした。
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