マンガ青春記
栗本薫(中島梓)のマンガへの思いが綴られた本です。
子供時代から始まってこの本執筆当時までのマンガ遍歴が語られます。本人も書いていますが、ホントにこの人記憶力が凄いですね。普通こんなにスラスラ作者や作品は出てきませんよ。
途中大学時代の話で、ちょっとマンガから離れて、普通の自伝みたいになって、どうなることやらと思いましたが、最後はまたマンガに戻って来ました。そして、マンガにも増して「小説」への深い愛が語られましたね。やはりこの人は小説に取り憑かれた人だとよく分かる本でした。
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栗本薫(中島梓)のマンガへの思いが綴られた本です。
子供時代から始まってこの本執筆当時までのマンガ遍歴が語られます。本人も書いていますが、ホントにこの人記憶力が凄いですね。普通こんなにスラスラ作者や作品は出てきませんよ。
途中大学時代の話で、ちょっとマンガから離れて、普通の自伝みたいになって、どうなることやらと思いましたが、最後はまたマンガに戻って来ました。そして、マンガにも増して「小説」への深い愛が語られましたね。やはりこの人は小説に取り憑かれた人だとよく分かる本でした。
ショウジョウバエを使った体内時計の仕組みを探る話です。と言うか、それにまつわる研究レースの様子を書いた本です。
この岩波科学ライブラリーはかなり読んでますが、どの本も面白かったです。でもこの本は初めていまいちか、と思った。なんだか専門用語が次々出てきて、人も次々出てきて、いろいろ説明されるんですが、全体がよくわからない。体内時計の仕組みも難しすぎて結局よくわかりませんでした。
本編の後に「解説」として、遺伝子の話とか、実験手法とかの解説がありましたが、そっちの方がわかりやすくて面白かったです。
まぁこんなこともあります。