UA-147249860-1 この道の続く場所: 2021年4月

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2021年4月

小説道場〈1〉

プロの小説家中島梓が素人(門弟)の作品をネタに小説の書き方を披露する、という本です。あ、中島梓は小説家じゃないか。(どうでも良いか。笑)
雑誌「JUNE」に掲載されていたものを収録した本です。JUNE だけあって、今で言う BL ものが多く、そこは読むのがしんどい。(^_^;) しかしそれ以外のテクニックの部分は面白いです。また、門弟の小説がけちょんけちょんに批評されます。こんなに言われるか!
あと、門弟の小説が3本載っています。しかしこれでデキの良い方ですか。いや、素人の私でもいろいろ言いたくなる感じ。素人とプロの差は大きいなぁ、と思います。するとほとんど考えずにあれだけの小説を書いてしまう栗本薫はやはりタダモノではない。


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吸血鬼ハンター(38) D-暗殺者の要塞

今回は城に立てこもった人たちが貴族の攻撃を受けるという話です。D は立てこもった側で貴族と対決。
最初に人が貴族を滅ぼしに行くくだりがありますが、これでやっつけられるのか、という感じです。案外簡単(?)。
それから今回は D がかなりやられてしまいます。ここまでやられるのも珍しい。(でもちゃんと復活します。)
いつも思うのですが、登場人物が増えると、誰が誰なのか分からなくなります。もうちょっと人数減らして1人あたりの出番を増やした方がわかりやすい。みんなこれで大丈夫なのかな。


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鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐


ファンブックその2です。その1はかなり字が小さかったのですが、その2はそうでもない感じ。決して字が大きいわけではありませんが、文字ばっかりのページが少し少ないからでしょうか。
その2では各キャラクターの説明、炎柱初任務記録「煉獄零話」、炭治郎の近況報告とか、なかなか良いです。鬼滅ノ問答ゲヱムはちょっとよくわからない。巻末にカードのオマケまで付いています。人狼みたいな感じかもしれませんが、なんだかこれはいまいちでした。最後の作者と担当者の話、「鬼滅の土台」はちょっと面白かった。







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