UA-147249860-1 この道の続く場所: 2018年10月

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2018年10月

MOTOR FAN illustrated - Vol.145

今号の特集は「セーフティ技術の最先端」です。しかし一番気になったのはマツダのロータリーをレンジエクステンダーに使おう、という記事です。これほんとどうなるんでしょう。
そもそもロータリーは効率(燃費)が悪くて自動車用エンジンとしては無くなってしまっていますよね。これつまり、ロータリーを発電機として使ったときには、高効率な(=発電機に徹した)レシプロエンジンより、同じ燃料から取り出せる電気の量が少ない、と言うことです。
また、ロータリーはこのためだけに新設することになるので、既存のエンジンを流用して発電機として仕立てるよりも、コストが安くなるとは思えません。
一方良い点はコンパクトで低振動。はたしてこのメリットだけでデメリットを上回れるのか。。。まぁその辺分かった上でやってるんだと思いますが、、、

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京堂司掌編全集

これまであまり知られていなかった栗本薫の別ペンネーム京堂司によるSFショートショート集です。ショートショートなんて、最近あまり無い。ちょっと懐かしいですね。内容はほんとに短い12篇です。でも何というか、えもいわれぬ雰囲気が良い感じです。オチも面白い。
京堂司を「発見」したという野地嘉文氏による解説が巻末に付いていますが、これもまたこれらの作品の書かれた当時の様子を伝えるようで、面白いです。

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蟲師 特別篇 日蝕む翳

本巻は「特別篇」と言うことで、「日蝕む翳」前後編のみの収録です。そしてやはり特別篇だからか、化野、淡幽両者も出てきます。ギンコの他の主要登場人物総登場ということでしょうか。(二人しかいませんが。)
ストーリーはタイトルにもある通り日蝕の話しで、村人全員で日蝕のような蟲を追っ払うという、本編でもあまり無かったタイプの解決方法でしたね。
簡単な後書きがついていますが、作者の人柄が感じられてちょっと良かった。しかしもう、蟲師は書かれないのかもしれませんね。これが最後かぁ。でも面白かったです。

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蟲師 愛蔵版(10)<完>

ついに最終巻です。この巻も面白かった。
人と自然の間にある蟲の話しを象徴するような、ヌシになった人の物語が最終話です。最終話のタイトルにもなっている「鈴の雫」が降る様子が何とも悲しくて美しいですね。いや〜、とても良かった。

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吸血鬼ハンター34 D-死情都市

神祖の残した機械が支配する辺境の町に向かうという話です。
六鬼人とされている6人が出てくるんですが、ちょっと途中で誰が誰だかよくわからなくなってしまった。6人以外にもっと出てくるので、そんなにたくさん出さずに、1人1人をもうちょっと詳しくやれば良いのに、、、最後の神祖の機械を破壊するところも案外すんなり終わってしまって、これだけか。と思った。
もう D も長く読んでますが、こんな調子だともう読むの断念しそうな感じですね。

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R256

道のページ の更新です。

今回は 256号線 です。

256号線は岐阜県岐阜市の神田町5丁目交差点から始まり、岐阜県内を北上した後、41号線などいくつかの南北に走る国道を乗り継ぎながら東進し、長野県の飯田市で152号線に到達するまでの国道です。

この国道はなかなかいろいろ大変な国道でしたが、詳しくは上のリンク先で。
ここでは途中の 妻籠宿 の様子を少し載せます。

妻籠宿はかつての中山道の宿場町で、現在も昔の町並みが保存されています。とても素晴らしいです。建物は昔の物ですが、中にはこの写真のような、今っぽい服を売っている店もあります。

妻籠宿1

次は「脇本陣 奥谷」とあります。「本陣」とは偉い人が泊まる宿舎らしいです。なるほどちょっと立派な建物です。

妻籠宿2

これはちょっと外れにある「鯉ケ岩」という岩です。鯉の形に見えますか?

妻籠宿3

そしてこれは「氷」の文字が見えますが、甘味処ではなく、ご飯屋さんみたいですね。蕎麦やうどんなども食べられるようです。ちなみにこの店の右の道の先を進むと駐車場です。

妻籠宿4

中山道の宿場町はこの妻籠宿のほかに馬籠宿も近くにありますが、国道からはちょっと離れているので、今回は行っていません。馬籠宿もチャンスがあれば行ってみたいですね。

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蟲師 愛蔵版(9)

第9巻になりました。
この巻も面白いです。何で作者こんな話作れるんでしょうね。素晴らしい。
最終話「草の菌」では若いギンコが出てきます。「ヌシは理(ことわり)の表れ」何とも深い。そしてギンコは人と蟲の間をフラフラしていて、、、理に許されたと言うことは結局ギンコも蟲に選ばれた人というわけか。そりゃ蟲に好かれるわけだ。

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蟲師 愛蔵版(8)

第8巻になりました。相変わらず面白いです。
最終話の「泥の草」はちょっとぞわぞわしましたね。あと、ギンコとヌシしか出てこない「冬の底」とか、結構面白かったです。ヌシ、良い感じです。

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蟲師 愛蔵版(7)

第7巻です。この巻では、2巻で出てきた淡幽が再登場です。再登場って珍しいですね。そして最後の方はなんだかすごいことになってしまいましたね。でも、まぁ無事に解決したような、、、最後の方で淡幽が「我々はひとりじゃない」って言っていますが、なんだかこれまでの蟲師の、人を寄せ付けないような感じからすると、このへんちょっと雰囲気が変わったように思えますね。そういやこの巻の各話、何となくおとぎ話っぽい気もします。

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蟲師 愛蔵版(6)

第6巻になりました。相変わらず面白いです。
この巻では、最終話の「野末の宴」で、蟲師が一杯出てきます。単独行動が多い蟲師ですがコミュニティがあったんですね。そういえば、誰かさんの研究を読んだ、みたいな記述も以前の巻でありましたね。学会みたいなものもあるんでしょうか。現世から隔絶したかのような蟲師の世界ですが、なんだかちょっと身近な感じ。

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蟲師 愛蔵版(5)

第5巻です。
他の巻もそういうところがありますが、蟲対ギンコ(人)というわけではなく、蟲は追っ払えるけれども倒すことはできず、人はどう折り合いを付けて蟲と付き合っていくか、ということがテーマですね。この巻でも容赦ない蟲に対してそれを受け入れ、どう生きていくのか。みんなその生き様がなかなか魅力的です。

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蟲師 愛蔵版(4)

第4巻になりました。
1巻あたりではちょっと子供っぽかったギンコですが、この巻では随分大人っぽくなりましたね。
等と思って読んでいると、最終話「草を踏む音」ではまた子供ギンコが出てきました。昔に戻ったりまた現在(?)になったり。ギンコだけでなく、ストーリーもけっこう長時間かかって完結するものがありますね。このへんが「蟲」の時間なんでしょうね。

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蟲師 愛蔵版(3)

第3巻では、最終話でギンコの過去が語られます。
ギンコは「銀蠱」だったとか、何で片目なのか、などが明かされます。
この人、飄々としてるようですが、なかなかハードな過去を持ってたんですね。

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蟲師 愛蔵版(2)

第2巻です。
と言っても、「短編集」の体裁なのでこの巻だけでも楽しめます。
この巻も5話収録ですが、どの話しもとても素晴らしい。ほんと、どこからこんな発想が出るのか不思議な感じです。
どの話しも田舎が舞台で(というか都会じゃ蟲の雰囲気が、、、)、山や海、そして森など、日本の原風景がたくさん描かれます。この辺がちょっと懐かしい雰囲気で、そのあたりも魅力的ですね。

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蟲師 愛蔵版(1)

「蟲」と言っても昆虫のことではありません。何ですかね、妖怪のような、でもちょっと違うような。この作品独自の「生物」のようなものです。
そしてよくある、いわゆる「ヒーローもの」みたいな、「蟲対人の対決」みたいな話とはちょっと違います。主人公のギンコは蟲の研究者のような感じですね。
この第1巻では5話が掲載されていますが、どれも淡々と話が進み、そしてどの話も悲しくも美しい。話はどれも山の中や海辺など、田舎で進みますが、その風景とあわせて独特の雰囲気です。とても良い感じ。

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Windows10 October 2018 Update on ASUS T100CHI

普段プライベートでは、Mac と iPad/iPhone を主として使っていますが、たまに Windows が必要なときは、ASUS の T100CHI を使っています。あまりパワフルなマシンではありませんが、まぁそれなりに便利に使えています。

Windows10 の定期更新 October 2018 Update が出たので、さっそく更新してみました。更新自体は特に問題無く終了。どんな具合か、ちょっと使ってみたところ、なんだか少しおかしいのです。Bluetooth 接続のキーボードとマウスが、起動後数分間は使用できるのですが、突然動かなくなるのです。あれれ、何だこれ、、、

T100CHI はタッチスクリーンなのでいろいろ触っているとまた動き出したりします。あれ、大丈夫か??と思って使っているとまた動かなくなるのです。何と、困ったなぁ。。。

Bluetooth デバイスがおかしいときはペアリングし直すのが定石、と言うことで、一度デバイスを削除して再ペアリングしてみましたが、動作に変化はありません。。。

困ったので、しばしデバイスマネージャーを眺めていると、、、
Bluetooth ノードの下にぶら下がっているもののうち、「Bluetooth 無線」

Bluetooth 無線

というもののプロパティの中にのみ、「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」という長い項目があるのを発見。

Bluetooth 無線のプロパティ

試しにこれをオフにしてみると、どうやら問題は解決したようです。
もう一度オンにしてみると、現象が再現するので、原因はこの項目に間違いなさそうです。ということはつまり、、、この普段まったく使わない「Bluetooth 無線」が、普段使われないので、電力の節約のために Blutooth 全体の電源をオフにしている?? と言うことなんでしょうか??? (何とアホな動作。(+_+))

とにかくこれで問題解決。良かった良かった。(^_^)/

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car styling - Vol.18

今号は「最新ジャパニーズデザイン」です。
しかし出てくるのはセンチュリー。次にジムニー。
いや、いいんです。マツダや日産でないところが「ジャパニーズデザイン」と言うにふさわしいです。でもセンチュリーとジムニーとは、何とも振り幅が広い。(^_^;)
そしてセンチュリーの開発初期のイメージスケッチがたくさん見られます。スケッチはなんだか実車より進んだイメージですね。もっと攻めてるというか。
その他、ヤマハの3輪バイク NIKEN が乗っていますが、これ精悍ですね。何とも格好いい。
さらに、ペブルビーチ2018コンクールドエレガンスの様々なクルマが見られます。日本の古いクルマ(ドーム・ゼロとか!)も。なかなか楽しいですね。

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MOTOR FAN illustrated - Vol.144

今号は「ディーゼルは終わらない」と言うことで、ディーゼルエンジンの特集です。
「終わらない」とのタイトルなのでディーゼルは今後も終わらないということを言いたいのでしょうが、、、
しかし、年々排出ガス規制が厳しくなり、燃料噴射は250MPa なんてすごい圧力になってしまい、注目のデンソー・i-ART
は何と10万分の1秒単位で圧力変化を計測とか、もうこれ、行くとこまで行っちゃったような感があります。この路線でまだ進化するんでしょうか???(そろそろ限界で、もう終わりが始まっているような気がします。。。)
乗用車向けだけじゃなく、トラックや建機、産業用や農機用等も出てくるのが MFi のすごいとこですが、確かに、巨大なトラックや建機など、この分野では「終わらない」のかもしれませんね。

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