女狐
8本の短編からなる1冊です。
どれも時代物で、あまり時代は明確には書かれていませんが、たぶん江戸時代でしょう。
内容は「男と女と愛と死」の話しです。しかもどれもこれもドロドロしていて、グロくて、ものすごい話しばかりです。
どの話しもまったく爽やかな話ではありませんが、でも何とも言えず引き込まれるモノがあります。
そのへんが栗本薫のすごいところでしょうか。
| 固定リンク
「本」カテゴリの記事
- コミュニケーション不全症候群(2023.03.28)
- 「死んだふり」で生きのびる: 生き物たちの奇妙な戦略(2023.03.16)
- MOTOR FAN illustrated - Vol.197(2023.03.06)
- 名探偵は精神分析がお好き(2023.03.06)
- EVのリアル 先進地欧州が示す日本の近未来(2023.02.18)
コメント