女狐
8本の短編からなる1冊です。
どれも時代物で、あまり時代は明確には書かれていませんが、たぶん江戸時代でしょう。
内容は「男と女と愛と死」の話しです。しかもどれもこれもドロドロしていて、グロくて、ものすごい話しばかりです。
どの話しもまったく爽やかな話ではありませんが、でも何とも言えず引き込まれるモノがあります。
そのへんが栗本薫のすごいところでしょうか。
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