UA-147249860-1 R331: この道の続く場所

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R331

道のページ の更新です。

今回は 331号線 です。

331号線は、沖縄県那覇市の明治橋をスタートし、沖縄本島南端部をぐるっと回った後、沖縄本島東岸を北上し、北部で東シナ海側へ出た後、沖縄県国頭郡大宜味村(くにがみぐんおおぎみむら)で 58号線 に至るまでの国道です。

例によって写真を何枚か載せます。

沖縄と言えば基地の島です。もう本当に至る所に米軍基地があります。ちょっと異常な感じ。下の写真は、329号線との重複区間にあったキャンプハンセンの前を通ったときの様子です。何と立派な門松や鏡餅です。とても正月っぽい。
この「誉」のパネルの左奥にちょっと見えているのが基地の建物です。

キャンプハンセン

次は斎場御嶽にあった「艦砲穴」。斎場御嶽は森の中ですが、そこに残る砲弾の着弾跡です。大半の着弾跡は埋められたりして残っていないのですが、これは数少ない、今に残る着弾跡と言うことで保存されているものなのだそうです。

艦砲穴

そしてこれは「魂魄の塔」。次の写真が全景で、下の写真がその拡大です。

魂魄の塔全景

第二次大戦終結後、放置された遺骨が収集され、この魂魄の塔のある場所に運ばれたのだそうです。そしてその後この場所に、この「魂魄の塔」が建てられたのだそうです。

魂魄の塔

魂魄の塔は、ひめゆりの塔の近くの この場所 にあります。
この塔の周囲には広島、大分、北海道、和歌山などの慰霊塔も建っています。

沖縄と言えばリゾートの島なのかもしれませんが、あまりリゾート的な観光活動をしない私にとっては、沖縄は琉球王朝と戦争の島のように感じられます。

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