UA-147249860-1 この道の続く場所: 2016年1月

« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »

2016年1月

Motor Fan illustrated Vol.112

今号の特集は「シリンダーヘッド」。
これで特集作っちゃうのもすごいですが、特集の1発目に出てくるエンジンもすごいです。
YGK YR20 という聞いたこと無いエンジンです。何とこれ、総排気量 2000cc の、狭角V4エンジン。バンク角は8度。言ってみれば、VW の
VR シリーズと同じですがバンク角が8度なので、もう V 型には見えません。シリンダーブロックにはシリンダーが互い違いに4つ並んでいるのです。
そしてシリンダーヘッド側では、カムシャフトが3本。これで全バルブを駆動しています。
現在エンジンは、出力や燃費の性能を上げるだけで無く、なるべくコンパクトにと言う要望も有り、この YR20 は正に、現在エンジンに要求されている、このような様々な項目を余すところなく実現しているエンジンに思えます。
今回の特集は、ヘッド自体の他、カムあり、バルブトレーンあり、そして何とデスモドロミックまで出てきます。恐れ入りました。面白かったです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

R390

道のページ の更新です。

今回は 390号線 です。

390号線は、沖縄県石垣市の730記念碑交差点をスタートし、石垣島を走った後、宮古島へ渡り、さらに沖縄本島に渡る国道です。とても大変な国道です。(^_^;)

石垣島区間は約 30 km、宮古島区間も同じくらいで、約 28 km。それに比べて沖縄本島区間は約 600 m と、ぐっと短くなります。今回はこの短い沖縄本島区間のみ走行です。石垣島と宮古島はまた今度です。(いつのことやら、、、)

例によって写真を何枚か。

1枚目は沖縄本島区間の起点、旭橋交差点にあった標識です。上の案内標識は、ここから左が390号線であることを示しています。この通りは「サンシャイン通り」と言うのですね。

サンシャイン通り

2つ目は、キロポスト。390号線が折れ曲がる地点の直前にあった 0.4 km のキロポストです。

キロポスト

このキロポスト、よく見ると木製なのです。裏から見るとこんな感じ。

キロポスト(裏)

そして最後がフェリーからの様子。390号線のページではもっとアップの写真を載せています。こっちはもう少し引いた写真です。右端に見えているのがターミナルビル。国道とフェリーの位置関係がわかりやすいでしょうか。

フェリーより

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Amazon Prime Photo

私はアマゾンのプライム会員なのです。
この度、プライム会員の特典として、プライム・フォト が登場しました。なんでも容量無制限で写真ファイルを保存できるとか。しかも RAW ファイルも、です。

Google も同様のサービスを提供していますが、あちらは 1,600万画素まで。それ以上のファイルはリサイズ。1,600万画素以下でも再度圧縮して保存される、とのことで、ちょっと残念な仕様です。

それに比べてアマゾンのサービスは、画素数制限無し。圧縮もされない。RAW ファイルにも対応。と、良いことずくめ。のように見えます。

私が使っているのは Pentax と Canon なので、RAW ファイルは、PEF と CR2 の形式になります。一方、アマゾンの説明 を見ると、対応 RAW ファイルは、ニコン(NEF)、キヤノン(CR2)、ソニー(ARW)の3種類となっています。と言うことは、PEF 非対応? RAW と認識されなかったら、普通のドキュメントとみなされて、その他ドキュメント用の 5GB の領域のファイルとカウントされてしまうのでしょうか?

アマゾンの説明ページには対応機種が列挙されていますが、あまりにも機種が少なく、しかも古い機種ばかり。このページの情報はあまり信用できないかも知れません。なので、PEF ファイルを含めていくつかファイルをアップロードしてみました。

すると、次のような結果になりました。

Amazon Prime Photo

アップロードした写真は JPEG と PEF 合わせて 331 枚(6.9GB)。この 6.9 GB分は、その他の Cloud Drive 分(5GB)とは別にカウントされており、つまり PEF ファイルは写真(RAW)ファイルと認識されていることがわかります。

ただし、PEF ファイルはブラウザ上で「写真&ビデオ」を開いた場合は「表示できない」ファイルであると表示されます。これが説明ページに対応ファイル形式として載っていない意味なのでしょうか。さらに iPad や iPhone 上の Amazon Photo アプリ上でも画像としては表示できません。しかし Amazon Drive アプリで開くと PEF ファイルも画像として表示することができます。

私は通常 RAW+JPEG で撮影しているので、写真には必ず JPEG ファイルが存在しており、RAW だけしかないということはあり得ません。と言うことは、このプライム・フォトは、バックアップとして使うと思えば、とても良い感じですね。

Amazon のサービスは、Dropbox や OneDrive 等と違って、ローカルのハードディスクに保存したものが自動的にクラウド上と同期する、というしくみでは無いので、そういった意味でもバックアップ用として使うのに適しているかもしれません。何たって、容量無制限です。(現在私の Mac の写真フォルダーの容量は 700GB 弱あります。。。)

あとは Amazon がこれを、Microsoft みたいに「容量無制限は撤回!」とかしなければ良いのですが、、、

| | コメント (0) | トラックバック (0)

R331

道のページ の更新です。

今回は 331号線 です。

331号線は、沖縄県那覇市の明治橋をスタートし、沖縄本島南端部をぐるっと回った後、沖縄本島東岸を北上し、北部で東シナ海側へ出た後、沖縄県国頭郡大宜味村(くにがみぐんおおぎみむら)で 58号線 に至るまでの国道です。

例によって写真を何枚か載せます。

沖縄と言えば基地の島です。もう本当に至る所に米軍基地があります。ちょっと異常な感じ。下の写真は、329号線との重複区間にあったキャンプハンセンの前を通ったときの様子です。何と立派な門松や鏡餅です。とても正月っぽい。
この「誉」のパネルの左奥にちょっと見えているのが基地の建物です。

キャンプハンセン

次は斎場御嶽にあった「艦砲穴」。斎場御嶽は森の中ですが、そこに残る砲弾の着弾跡です。大半の着弾跡は埋められたりして残っていないのですが、これは数少ない、今に残る着弾跡と言うことで保存されているものなのだそうです。

艦砲穴

そしてこれは「魂魄の塔」。次の写真が全景で、下の写真がその拡大です。

魂魄の塔全景

第二次大戦終結後、放置された遺骨が収集され、この魂魄の塔のある場所に運ばれたのだそうです。そしてその後この場所に、この「魂魄の塔」が建てられたのだそうです。

魂魄の塔

魂魄の塔は、ひめゆりの塔の近くの この場所 にあります。
この塔の周囲には広島、大分、北海道、和歌山などの慰霊塔も建っています。

沖縄と言えばリゾートの島なのかもしれませんが、あまりリゾート的な観光活動をしない私にとっては、沖縄は琉球王朝と戦争の島のように感じられます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

R58

道のページ の更新です。

今回は 58号線 です。

58号線は、鹿児島県鹿児島市の中央公民館前交差点からスタートし、種子島、奄美大島、沖縄本島を通過する国道です。沖縄本島では、北部の国頭郡国頭村(くにがみぐんくにがみむら)が始点で、那覇市の明治橋が終点です。

58号線はこのようになかなか大変な国道です。今回の走行では、残念ながら種子島区間は走行できませんでした。種子島はまた年末かなぁ。

走行の様子は上のページから見ていただくとして、その他の写真を何枚か。

沖縄と言えば、米軍です。58号線走行中にもいくつもの基地の横を通り過ぎます。
一つ目はキャンプキンザー。

キャンプキンザー

そしてこちらは嘉手納基地。まぁこれだけだと基地だか何だかよくわからないかもしれませんが、門の前とか通ると、ををを基地だ、という感じです。

嘉手納基地

それから、バス停がけっこう面白いです。色々なタイプがあります。
こういうものとか、

バス停1

こういうものなど。やはりちょっと沖縄っぽい。

バス停2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Motor Fan illustrated Vol.111

今号の特集は「自動車の論点」。ちょっと抽象的ですね。
内容は、プリウス(ハイブリッド)、SKYACTIV(ライトサイジング)、フォルクスワーゲン(ディーゼル)、スズキ(小型ディーゼル)、そして自動運
転(各社)。と言うことはつまり、エンジンと自動運転なわけですね。「自動車の論点」という割にはちょっと範囲が狭い気がしますね。確かにこれらは現在の
トレンド(注目技術)ではありますが、、、
そしてもう一つの特集が「最新自動車技術総覧」。「総覧」だけあって、広く浅くですが、でも幅は広いですね。
さらに今号も「軽トラ技術考現学」は良い感じです。ホンダ・アクティです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

フジツボ―魅惑の足まねき

フジツボの本です。面白いです。
フジツボって甲殻類だったんですね。つまり、エビやカニと同じ。
この本では、フジツボの知られざる生態が語られますが、それだけでなく、フジツボに魅了されたダーウィンの話などが語られて、興味深いです。そう、進化論のダーウィンは実はフジツボの研究者でもあったのです。ははぁ。。。
そして全編を通して作者のフジツボに対する愛が感じられて、読んでて気持ちいいです。
このシリーズは他にも興味深そうなモノが色々あるようですね。ちょっと集めてみようかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »