UA-147249860-1 この道の続く場所: 2015年12月

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2015年12月

アマゾネスのように

1990年の年末〜1991年にかけての乳ガンの闘病記です。
しかし全然「闘病記」らしくありません。さすがに手術前後はちょっとおとなしいですが、それ以外はまったく元気で、何だか好き放題書いているという感じで
す。次から次から流れるように言葉が綴られます。このへんはさすが中島梓(栗本薫)です。とても滑らかで、止まることなくどんどん読めます。そして面白い
のが、なんだかやたら食べ物の話が多いこと。
ただ、やはりガンになったのは事実で、ちょっと彼女の死生観も語られます。とはいえ、本のタイトルが「アマゾネスのように」ということから想像できるよう
に、「片方の乳房が無いことくらいなんぼのもんじゃい」(右乳房の全摘出をしています)とか、「和服着るときはこっちの方がすらっとして格好いい」とか、
さすがです。
このあと彼女のガンとの対決は「ガン病棟のピーターラビット」「転移」と続きます。。。

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R456

道のページ の更新です。

今回は 456号線 です。

456号線は、岩手県盛岡市の南大橋交差点で4号線から分岐してスタートし、岩手県を南下して宮城県に入った後、東向きに進行方向を変え、太平洋岸近くの宮城県気仙沼市で、45号線に到達するまでの国道です。

写真を何枚か。

一つ目は、白鳥(たぶん(^_^;))。
456号線はスタート直後、396号線と重複していますが、その重複を終了し、456号線の単独区間になった少し後、北上川にぐっと近づきます。ちょうど東北新幹線紫波(しわ)中央駅の近くです。その場所で北上川に優雅に浮かんでいる白鳥を発見。

白鳥

2つ目は、通行止めになっていたJR釜石線の踏切のすぐ隣のセブンイレブン(花巻矢沢店)の駐車場の一角に置いてあった人形。やはり岩手県は宮沢賢治です。

宮沢賢治

続いて、ぐっと南下して343号線に合流する少し前にあったバス停です。これは 東磐交通 の下宿ノ通バス停です。「下宿ノ通」とは何と読むのでしょうか?「げしゅくのとおり」???

バス停

このバス停の裏に湧き水があり、水くみ場が設けてあります。正面でペットボトルに水を汲んでいる人がいますが、あの場所まで左からパイプが出てきていて、パイプからは結構な勢いで水が吹き出しています。

水くみ場

456号線は、ずっと山の中をくねくねと走りました。しかし数字が大きい割には(?)特にヘンなところも無く、順調に走れましたね。

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R341

道のページ の更新です。

今回は 341号線 です。

341号線は秋田県鹿角市長嶺交差点で282号線から別れてスタートし、秋田県を南下した後、日本海沿いに出て由利本荘市の水林交差点に至るまでの 国道です。

この国道は 170 km 程度のそれなりの長さの国道ですが、色々あって面白い国道でした。

例によって写真を何枚か。

一つ目は玉川ダム。玉川ダムの側の鐘付きの展望台とダムの関係が分かります。

玉川ダム

二つ目は、ダムを横から見た写真。記念写真スポットが用意されていますね。
さらに「ダム軸」とあります。「ダム軸」ってなんなんでしょう。位置的にはちょうどダムとダム湖の境目あたりを示しているようです。

ダム軸

次は田沢湖。アヒルが沢山いました。左のピンクはアヒルではないですね。なんだろう。
田沢湖だから、タッシー?

田沢湖

続いて風車。これは終点の水林交差点付近から海側に見えた風車です。何の風車なんでしょうね。
時間的に夕方だったので、CTE で撮ってみました。そのせいでずいぶん紫になりましたね。

風車

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愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (12) めぐりあい宇宙編

というわけで完結です。
前巻の最後でガンダムとジオングが相打ちになった後、アムロとシャアの一騎打ちのあたりからです。
そしてシャアがキシリアを討ち、アムロが脱出して終了。
感動と言うより、何だかしんみりしましたね。ついに終わったか、、、という。
しかしこのストーリーだけでは1冊分にならないので、後半、外伝というか、後日談的な話しが3編載っています。
シャア(キャスバル)の誕生、1年戦争後のアルテイシア、アムロの話しなどです。それなりに面白いですが、この3編はまぁ、あっても無くても良い感じ。(^_^;)
しかしこの12冊にも及ぶ The Origin は素晴らしい本でした。ガンダムって深いなぁ、と思うこと度々。愛蔵版は、表紙も厚く、紙質も良く、カラーページもたくさんあって、とても良かったです。高いだけある。

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R285

道のページ の更新です。

今回は 285号線 です。

285号線は秋田県秋田市の臨海十字路交差点から始まって秋田県内北上し、五城目町付近から北東へ進み、秋田県鹿角市で282号線に至るまでの国道です。

時期的には紅葉の時期ですが、いまいち天気が良くないので、景色はあまり注目せず、淡々と走りました。

一つ目の写真は、小倉温泉。285号線は出発直後は7号線と重複しているのですが、それを終了し、285号線の単独区間になったちょっと後に出てきた温泉です。あんまり有名ではないかもしれませんが、何となく目に付いたので撮影。

小倉温泉

景色はいまいちと言いつつ、写真はやはり撮っています。紅葉はこんな感じで、その中を進みます。右に見えている道路は285号線です。

紅葉

そして終点に近づいたあたりに流れている米代川。この川を渡って103号線に合流します。

米代川

米代川付近にリンゴ畑を発見。リンゴと言えば青森、津軽地方。このあたりは津軽地方に近いので、やはりリンゴが作られているのでしょうか。

リンゴ畑

そして何とこのあとゴール地点を間違えるという、かなり致命的なミスを犯します。(^_^;)

それでも一応ゴール地点は通過しているので、285号線を走破したことには違いありません。詳しくは上のリンクから、285号線のページにて。

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R106

道のページ の更新です。

今回は 106号線 です。

106号線は岩手県宮古市の築地交差点で45号線から分岐して始まり、そのまま岩手県を西進して、盛岡市中心部の市役所前交差点にいたるまでの国道です。

走行時はあまり天気が良くなかったこともあり、淡々と走りました。

例によって写真を何枚か。

1枚目は、バス停。待合所がリンゴです。カワイイ。(^_^;) 岩手県北バス の蟇目(ひきめ)停留所です。

蟇目

続いてJR山田線の高架と閉伊川。この場所は、106号線のページに反対側から撮った写真を載せています。橋に「33」とありますが、なんなんでしょう? あと、写真を見ると分かるとおり、道路は1車線しか見えていません。これは、この場所では上りと下りが分離していて、対向車線は写真のさらに左に通っているためです。

山田線と閉伊川

そして最後はちょっと立派な建物。これは、ゴール地点の手前、中津川を渡る手前に建っています。赤レンガでできていて、ちょっと東京駅っぽい。なんだこれ、と思って調べてみると、この建物は 岩手銀行中ノ橋支店 です。なんでも東京駅の設計者辰野金吾の設計で、国の重要文化財なんだそうで。どおりで立派で美しい。

岩手銀行中ノ橋支店

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地獄島―お役者捕物帖

昭和61年(1986年)に書かれた作品です。
前作「吸血鬼」の続編です。続編ですが、内容はまったく違っていて、主人公は嵐夢之丞ではなく、女スリの「切支丹お蝶」の視点で物語が展開します。「吸血
鬼」は「捕物帖」でしたが、本作は全然捕物帖ではなく、嵐夢之丞の生い立ちにまつわる、複雑かつ悲しい物語が展開します。
しかし、本作、面白いです。
次から次へと場面が変わり、次から次へと様々なことが起こり、退屈しません。まさに「ジェットコースター」ですね。560ページとかなり長いのですが、ほんとまったく退屈しません。さすが栗本薫です。
あと、台詞回しや場面の描写など、なんだか舞台を見ているような錯覚を覚えます。たぶん意識的に(栗本薫だから無意識に?)そのような表現が為されているのだと思いますが、ちょっと面白いです。

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Motor Fan illustrated Vol.110 前輪駆動

今号の特集は「前輪駆動」。
2号前の「後輪駆動」と対を為す特集ですね。
しかし今号もなかなか力入っています。読み応え十分。
これで残すは「4輪駆動」。これも特集されるのでしょうか?
それから、相変わらず良い調子なのが軽トラの特集。面白いです。
こういう、他の雑誌がやらない(できない?)話しはどんどんやってもらいたいです。

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