UA-147249860-1 この道の続く場所: 2014年12月

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2014年12月

吸血鬼ハンター28 D―夜会煉獄

一つ前の「貴族祭」の続編です。
確か、7月頃に出るとか言ってたんじゃなかったかなぁ、と思ったら、後書きにその辺が書いてありました。なんでも遅れたのは出版社の都合なんだそうで。何だかなぁ。。。
今回もあいかわらず D の無敵ぶりは壮絶で、いつものことながら、あきれるしかありません。
相手をする貴族も相当ですが、でもなんだかけっこう人間っぽいところもあって、それでいいのか、と思うこともしばしば。この辺は作者も読者も人間だからしょうがないのかもしれません。
これも後書きで予告されていますが、ちょっと毛色の違った別のシリーズがまた出るのだとか。本編 D が大いなるマンネリを続けている都合上、そういうのもあっていいのかもしれませんね。

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新型レガシィB4/アウトバックのすべて

新型となったレガシィです。
実物も見ましたが、アウトバックはともかく、B4 はでっかくなったなぁ。笑
しかしフェンダーの感じなど、前のモデルに比べて豊かな面構成となり、大きくなったことはちゃんと生かされています。室内も、WRX S4 等と比べても、特に後席など、ヒジまわりなどに余裕が感じられ、悪くありません。
ただ、前の B4 とは少し性格が変わりましたね。アウトバックはまぁこんなもんでしょうが、B4 は、スポーティではありますが、かなりセダンセダンしています。元気なのは、WRX に任せる、ということでしょうか。
新型作るにあたって、スバル・アウトバック、スバル・B4 としておき、レボーグ・WRX の兄弟をまとめてレガシィとした方がわかりやすいようにも思えるのですが、でもスバルとしては、フラッグシップはレガシィで無ければならなかったのかもしれません。
クルマの性格的にも、その大きさ的にも、もう私の買う車ではなくなってしまったような印象です。ちょっとスポーティなセダンが欲しくって、大きさ、特に車幅が問題無いようなら、良い選択しかもしれませんね。

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宇宙はなぜこのような宇宙なのか

ちょっとうさんくさそうな「人間原理」の話しです。
しかし内容はいたってまじめで面白いです。
有史以来、人間が宇宙を理解しようと格闘する中で、人間原理的な考え方を取り入れたことが理解を進める上でプラスになったことがあった、ということです
ね。そして現実は人間原理どころか、この宇宙すらたくさんある宇宙の中の一つであるのではないかという考え方に固まりつつあります。(決して人間原理を肯
定しているわけでは無い。)
現在の我々の常識では、我々の宇宙以外の宇宙は、決して我々から観測されることはありませんが、それでもこんな結論になってしまうところがすごいですね。
個人的に新しい知見は、COBE の発見した 3K
宇宙背景輻射の揺らぎは、宇宙誕生直後の量子ゆらぎがインフレーションによって拡大されたものであると言うことでした。この「ムラ」によって我々が誕生し
たとも言えるので、ということは、我々は量子ゆらぎのせいで産まれたのですか。ははぁ、なるほど。

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Motor Fan illustrated Vol.98

今回の特集は「ばね下」。
なんですかこの特集は。笑
もともと MFi はサスペンションにはこだわりがあって、いつも相当詳しいんですが、これが特集になってしまうところが MFi ですね。
どこからどこまでが「ばね下」なのかは難しいですが、サスペンションの他、ばね、ダンパー、スタビライザー、タイヤなどがそうですね。しかし例えば、ばね一つとっても一筋縄ではいかないものですね。その辺の難しさを感じます。
MFi には、ねじ一つ、ばね一つを極めて欲しいです。笑

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曲がり角の日本語

なんだか今ひとつわかりにくい本でした。
言葉は常に変わりゆくもので、そのこと自体は否定できません。一方、変わっちゃマズいものもあるのでは。最近の日本語は、その「変わっちゃマズいもの」が変わってしまっているのではないか。つまり、近年の変化は、何か一線を越えてしまっているのではないか。そのあたりに切り込んだ内容を期待したのですが、あまりそういった内容はありませんでした。ちょっと残念。
近年の表現は「責任回避」の表現であるとか、活用語尾は分数のかけ算と同じで、約分できるとか、独自の研究結果(?)のあたりは楽しく読めました。

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