UA-147249860-1 この道の続く場所: 2014年7月

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2014年7月

算数再入門―わかる、たのしい、おもしろい

「算数」の奥深さがわかる本です。
大人はすぐに x や y の記号を使ってしまいますが、そんな手を使わずに、問題を解く方法を考えていきます。思えば、我々も昔(小学生の頃)はこういう解き方を習ったような気がします。
記号を覚えてしまうと、そっちが便利なので機械的に記号を使ってしまうのですが、別の解き方を見せられると、なんだか機械的に解く方法は問題の本質を解いていないように思えてきます。不思議です。
前半はとても面白いのですが、後半になると、いくら「算数」とは言え、さすがに内容が高度になってきて、はじめの頃の感動はなくなります。ちゃんと真剣に読んで真剣に理解する必要があります。でもたまにはこういう頭の使い方も良いものですね。

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ニューカー速報プラス 新型スバル・レヴォーグ完全版

こういう新車案内は、いつも三栄書房の「〜のすべて」を読んでいるのですが、レヴォーグは違うものも買ってみました。
内容はやはり似通ったところも多いのですが、こっちの本では、アフターパーツメーカーの作るアクセサリーの紹介やスバルの歴代車、歴代エンジンの紹介があります。歴代エンジンの紹介なんてちょっと面白かったです。
どちらの本でも共通して、「1.6 が下で 2.0 が上」じゃなくて、「1.6 と 2.0 は並列で、性格が違うだけ」という紹介になっていることでしょうか。やっと日本でも排気量がでかいほどエラい、という変なクラス分けが壊れてきたようです。良い傾向ですね。

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レヴォーグ試乗& スバル・レヴォーグのすべて

このニューモデル速報もこのレヴォーグで 496弾なのですね。もうすぐ500。エラいもんです。
この本読む前に、実車に試乗してきました。2.0GT-Sアイサイト。
このニューモデル速報でも触れられていますが、レヴォーグでは内装の質感向上に力を入れたとか。でも実車ではあまりそれは感じられませんでした。安っぽいってわけではないですが、品質感が高い、というほどでも無い。特に後席天井付近とか。。。でもシートやシフトレバーなどにブルーのステッチが入っているのはいい感じでした。
ステアリングがD型になっています。革巻きです。高級な革なんだそうですが、なんだかツルツルしてます。見た目もいまいち。しょせん私には高級品の価値がわからないのでしょうか。(^_^;)
それから、前席間にあるセンターコンソールが今乗っている BP のに比べて小さくなっていますね。内側もなんだか凸凹していて使い勝手が悪そう。それより USB の口が用意されたのは素晴らしいです。前席用2つ、後席用2つの都合4個。
あと、装着されていたパナソニックのカーナビですが、マルチファンクションディスプレー(MFD)と連動しています。これもなかなか良いです。特に進む先の車線の情報(直進・右/左折専用レーンなど)が表示されるのは素晴らしいです。ナビ画面に出るのではなく、MFD 画面に表示されるのはとても見やすくてわかりやすい。ニューモデル速報でも書いてありますが、これは試乗しないと実感できないでしょう。
乗り心地は硬いです。硬いですが、不快ではありません。今の BP も硬いし(^_^;) まぁそんなもんでしょう。
トランスミッションは CVT(リニアトロニック)です。残念ながら MT モデルはありません。この 2.0 リットルエンジンは、300ps、40.8kgm
と強力なこともありますが、ちょっとアクセル踏んだだけで、ガーっと加速します。ええっ、こんなに走るか。という感じ。SI ドライブは S なのに。まぁ CVT なので、あえてそのような設定になっているのでしょう。今、BP は通常 S で使っていますが、レヴォーグだと、都内を走る分には常に I でも良いのかもしれません。
やはり残念なのは、MT モデルがないことですね。しかももし MT モデルが出たとしてもアイサイトが付きそうにないこと。これもまぁしょうがないか、とも思えますが、残念でもあります。MT モデルは販売店の営業の人曰く、STI モデルなどが今後出るかも。その時は、MT も出るかも。でもまだよくわかりません。出たとしても車両本体だけで500万は超えるかなぁ、、、とのことで。もうまったく MT 不毛な時代になってしまいましたね。何とかして欲しいなぁ。(アイサイトは機能が大きく制限されても良いので付けて欲しいなぁ。。。)

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Motor Fan illustrated Vol.94

今号の特集は「ミッドシップの戦闘力」です。ミッドシップエンジン車の特集ですね。
「戦闘力」となっていますが、しかし、結論は何と、ミッドシップエンジン車の最大のメリットは、そのスタイリング!ということなのです。(^_^;)
つまり、昔ミッドシップ車のメリットとしてよく言われてきたトラクションや操縦性の特徴は、現在ではミッドシップ車でなくても実現でき、今日それらを上回る特徴を持たせようとすると、特性が厳しくなりすぎ、素人では扱えないものになってしまうのです。じゃ、何のためのミッドシップ車かというと、ミッドシップ車でなければできない特徴的なスタイリングを実現するため。ランボルギーニみたいな感じですね。なるほど〜。
あと今号では、vol.100 に向けたオマケとして「最新自動車記述用語集」が付いています。今号はエンジン編パート1。これなかなかコンパクトに情報が凝縮されていて良いオマケです。

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深海生物の謎 彼らはいかにして闇の世界で生きることを決めたのか

この本ではめくるめく深海生物の世界が紹介されます。
深海魚、貝、カニ、その他の生物など、いろいろ紹介されますが、ハイライトは何と言ってもナマコでしょう。ナマコと言っても色々あって、ヒレのついたヤツ、突起のついたヤツ、足のついたヤツなど、様々です。とても素晴らしい。
それにこの本は、とても写真が多いのです。多くのページで見開きの右が写真、左が文章のような構成になっっていて、奇妙な形の生き物、その形が良くわかってとても楽しいです。
さらに、生物の話だけで無く、深海自体の話しや、深海探査機の話などもあって、勉強にもなります。

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日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率

2010年初版の少し古い本です。
弱い弱いと言われている日本の農業は、実は弱くなく、弱いというのは農水省の嘘の宣伝で、実力は本のタイトル通り世界第5位である、ということです。内容が農水省と当時の民主党政権の批判一色で、ちょっと言い過ぎの感が無きにしも非ずですが、それでも主張の大部分はうなずけるものです。
時代は進んで、現在は TPP 交渉まっただ中ですが、やはり TPP に参加すると日本の農業が壊滅する、などと言う主張が繰り返されています。もううんざり、という感じですね。まったく理解不能な減反政策がやっと止める方向になるなど、少しずつ進んではいるようですが、、、何でこんなに日本政府・省庁は動きが鈍いんでしょうかね。(-_-;)

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超人ロック 風の抱擁 (7)

けっこう長かったこのエピソードも7巻で完結しました。
途中どうまとめるのか思いましたが、こういうラストとは。素晴らしいです。
死なないロックは他のエピソードでは超然としていてあまり人間くさいところを見せませんが、このエピソードはこれまであまり書かれなかった最も人間くさいところが書かれます。なんだかこれで、長大な超人ロックのストーリーも完結して良いんじゃなかろうか、と思われるほどのラストです。(でも私はまだ続きを読みたい。(^_^)/)

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R205

道のページ の更新です。

今回は 205号線 です。

205号線は長崎県佐世保市大塔町で35号線から分岐して始まり、そのまま南東に進み、長崎県東彼杵郡で34号線に突き当たって終了するまでの国道です。

詳しくは上のリンクからご覧ください。

205号線も前回走行した35号線と同様短い国道で、すぐに終了してしまったおかげで、あまり写真が撮れませんでした。しかしいつものように上のリンクに載せていないものからいくつか選んで掲載します。

一つ目は、終了直前のものです。早岐瀬戸を渡る早岐瀬戸大橋です。赤い橋です。走行しているとすぐに終わってしまい、ゆっくり見ているヒマはありません。当たり前か。

早岐瀬戸大橋

そして次は、終了直前のもの。交差点の角にはガストがあって、良い目印です。(ちなみに走行終了後、ここで晩飯を食べました。)

ガスト

205号線は35号線に突き当たって終了ですが、35号線に沿ってJR佐世保線が走っています。そしてこの場所には大塔駅があります。ここは「おおとう」ではなく、「だいとう」駅なのですね。私には奈良県の大塔村(おおとうむら)の方が馴染み深いので「おおとう」と読んでいました。いつものことですが、地名は難しい。(^_^;)

大塔駅

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宇宙の未解明問題―宇宙の起源・量子重力理論・ワームホール

久しぶりのブルーバックスです。
宇宙に関する最先端の謎がいろいろ出てきます。解決しつつあるもの、当分解決しそうに無いものなどいろいろ。
作者はアメリカ人ですが、途中、いろいろ寄り道したり、たぶん作者的には面白いと思うジョークを交えて語られるのですが、どうもその辺、ちっとも面白くない。話しが発散して、全体の話しの流れを掴みにくくなっています。
翻訳する人もたいへんだったんだろうと想像されます。訳者後書きを読むと、これでも多少省略してるんだそうで。

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