クマムシ博士の「最強生物」学講座: 私が愛した生きものたち
「最強生物」学講座とあるので、最強生物が次々と出てくるのかと思えば、そんなことも無く、本のタイトルにもある通り、クマムシが超詳しく紹介されます。
これはこれで作者のクマムシに対する愛情が感じられて面白いです。その後、いくつか特徴的な生物が紹介されます。途中、第5章で「博士生態学講座」と称して変な研究者の生態が紹介されるのですが、、、人はどうでもよく、もっと変な生物をたくさん紹介して欲しかったですね。
とはいえ、文章も読みやすくてわかりやすく、ウィットに富んでいるので楽しく読めると思います。
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