UA-147249860-1 この道の続く場所: 2013年12月

« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »

2013年12月

グインサーガ132 サイロンの挽歌

栗本薫亡き後再開されたグインサーガ正篇の続編の2冊目です。
作者の宵野ゆめはグインサーガ外伝25「宿命の宝冠」が作家デビュー作で、これが2作目です。しかしなかなか良いんじゃないでしょうか。栗本薫が書くと宮廷の優雅な雰囲気ばかりが書かれそうな気がしますが、この人が書くともっと実地的な、何というか、「ケイロニアも組織としてちゃんとしてるなぁ」という感じがします。(その辺が、話しが体の中からわき出る栗本薫と、頑張って書いている宵野ゆめとの違いなのかもしれませんが。)
この巻の帯で、133巻、134巻が刊行されることがわかりました。
133巻は、あの130巻の直接の続編になるようですね。どうなることか。。。
134巻は、「売国妃シルヴィア」となっています。ということは、131巻の終わりでシルヴィアは死んでしまったかのように描写されていたのですが、実は生きてるのですか。。。

またこんな感じで次巻を楽しみにできるようになって実に良かったです。
これからも頑張って書いて欲しいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Motor Fan illustrated Vol.87

今年、外国車として初めて、ゴルフがカーオブザイヤーを取りました。
昔はゴルフなんて高くて買えない車だったんですが、いまやプリウスとそう変わらない値段なんだそうで。
プリウスが高い? それはそうなのかもしれませんが、でもゴルフも安いのです。その低価格の元が「MQB」。
トヨタが「トヨタ生産方式」「カイゼン」で世界を席巻した後、満を持して VW が投入したのが、エンジンでは過給ダウンサイジング、車体では MQB。その MQB のキモが今回特集の「ボディコンストラクション」、というわけです。
「トヨタ生産方式」も「カイゼン」も現場(下流)の施策であるのに対して、過給ダウンサイジングも MQB も設計(上流)側の施策です。生産が強い日本と、設計が強いドイツと、それぞれ特徴が見られて面白いですね。

それはそれとして、マツダがついに 1.8GPa の超高張力鋼板をアクセラに使用したんだそうで。使ったのはバンパービームですが、しかし 1.8GPa ですよ。もう来るとこまで来たって感じですね。どこまで行くんでしょうかこれは。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

世界が一目置く日本人、残念な日本人: 日本が韓国、中国に抜かれることはない!

テレビなどでもお馴染みの辺真一(ピョン・ジンイル)さんの本です。
韓国、中国などと比較しながら、日本人もっとがんばれ、君らはもっとできるはずだ(笑)、と言うのが内容です。著者は韓国人だけあって、韓国人と日本人の考え方の比較などは、なるほど、と思うところがあります。
でもちょっとあれれ、と言う例え話も混じっています。日韓海底トンネルを掘ろう、とか。
残念なことに、韓国人が日本で日本人を語る本を出すと一部の人には内容の如何を問わず激しく批判されるという現実があります。そういう事情を鑑み、いろいろ気を遣って書いているなぁ、と感じさせられるところもあります。早くそんなアホな気を遣わなくてもいい日本になれば良いのにね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

グインサーガ131 パロの暗黒

栗本薫亡き後再開されたグインサーガ正篇の続編の1冊目です。
以前、グインサーガワールドで刊行された内容ですが、こうやって一冊になって読んでみるといい感じです。確かに「栗本グイン」ではありませんが、これはこれで有りです。
しかし、作者も後書きで書いていますが、この展開は栗本薫なら絶対書かない展開でしょう。「あの人」に対する冒涜です。でも果敢にそれにチャレンジするのなら頑張って欲しいものです。
この131巻の帯にもありますが、生前、栗本薫は自分亡き後、誰かがこの世界を語り継いで欲しい、と書いています。自分は最後まで見届けることが出来ないだろうことがわかっていたのでしょうかね。自分はいなくなっても自分の子供に等しいこの世界は無くなって欲しくない。正に生みの親らしい。
この望みが叶えられるのであれば、微力ながら私も協力します。(本買います。)
今後は、栗本薫の作った世界を消費するだけじゃなく、どんどん世界を拡張し、新たな展開を進めていって欲しいものです。栗本薫がそうしてきたように。
でも、あの薄かった130巻の隣に並ぶ本が本当に出版されるとは、感慨もひとしおですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

面白いけど笑えない中国の話

最近何かと話題の竹田恒泰さんの本です。
ニコニコ動画の竹田恒泰チャンネルを本にしたものです。
これ面白いです。こんな事書いて良いのか、と思えるほど好き勝手に書いています。
本の名前は「面白いけど笑えない」ですが笑えます。笑えるというか、ここに書かれている中国のさまざまなエピソード等は、あまりにもアホらしくてあきれる、といった方がいいかもしれません。
でも不真面目な本では無く、中国という国、その民族の根本的な考え方や、現在の政治体制の仕組み、裏側などを知るには良い本ではないでしょうか。楽しみながら読めます。(この先のことを考えるとゾッともしますが、、、)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エラー: 0xC1900101 - 0x20017 解決

うちでは VMware Fusion 6 の上で Windows8 を使っています。Windows8 は 8.1 に無償でアップデートできる、とのことで更新してみました。ところが、、、

Windows Store から更新用ファイルをダウンロードした後再起動するのですが、その後何故かキーボード選択の画面が出てきてしまいます。その後、どうやら Windows の起動に失敗するようで、Windows のリカバリーモードになってしまいます。あれれ、、、

強制再起動したところ、次のエラーが表示され、Windows8 に戻ってしまいます。

エラー

困ったなぁ、と思ってネットで調べてみましたが、このエラーは世界各国で発生していて、結構みんな困っているようです。中にはディスクの空き容量を広げて更新に成功した人や、OEM 用 inf ファイルを削除して更新に成功した人とかがいるようですが、私の所ではディスクは 100GB 空いているし、inf ファイルの削除も効果がありませんでした。

なんだこれ、困ったなぁ、、、と思っていましたが、原因が判明。
少なくとも、私の所では、次の対策で Windows8.1 に更新成功しました。

続きを読む "エラー: 0xC1900101 - 0x20017 解決"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

栗本薫・中島梓---JUNEからグイン・サーガまで

作家栗本薫・評論家中島梓の活動をまとめた本です。
私は栗本作品は、グインサーガから入り、魔界水滸伝から伊集院大介と読み進めていったのですが、でもこうやって一連の活動を眺めてみると、私が知っているのは栗本薫の多くの才能のうち、ごく一部だけだったように思えます。
巻末の方に著作一覧が載っていて、428 冊がリストされています。私が持っているのは、詳しくは数えてませんが、300 冊くらいでしょうか。かなり頑張って読んだつもりですが、まだまだですね。
彼女の作家としての活動期間は 1978 年から 2009 年の 31 年間なので、年 13 冊以上、つまり、月 1 冊以上出版されていることになります。ホントにこの人は凄い人でしたね。
このリストには同人作品は含まれてないようなので、本当にすべての作品を合わせると何冊になるんでしょうか。オソロシイ。(@_@)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »