日本人の9割に英語はいらない
マイクロソフトの元社長の本です。
「英語ができてもバカはバカ。」とか、痛快です。
英語なんて道具に過ぎなく、しかし道具の習得が目的化してしまう現在の日本は、如何にもアホな日本っぽい。英語の習得に血道を上げる前にやることがあるでしょ。英語なんてその気になれば(必要に迫られれば)すぐに習得できますよ。英語の必要の無い人にまで無理矢理習得させるなんて愚の骨頂。という内容です。激しく同意。
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マイクロソフトの元社長の本です。
「英語ができてもバカはバカ。」とか、痛快です。
英語なんて道具に過ぎなく、しかし道具の習得が目的化してしまう現在の日本は、如何にもアホな日本っぽい。英語の習得に血道を上げる前にやることがあるでしょ。英語なんてその気になれば(必要に迫られれば)すぐに習得できますよ。英語の必要の無い人にまで無理矢理習得させるなんて愚の骨頂。という内容です。激しく同意。
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「科学界のインディ・ジョーンズ」と呼ばれる長沼毅さんの本です。
この本は、10人の高校生への授業というか、講演というか、議論というか、対談のようなものを本にまとめたものです。生命の定義とは何か、人工的に生命は作れるか、何がどうなったら生命を作ったと言えるか、何のために生命は存在しているのか、など結構根源的な話しが語られます。面白いです。
生命の話をしていますが、生物学的な話だけで無く、化学、物理、電気、コンピューターなどさまざまな領域の話が出てきます。最後の方はちょっと哲学的な話になっています。この辺突き詰めていくと、あらゆる分野の知識が必要となる、というわけですね。
最後まで読んでも、「世界をやり直しても生命は生まれるか?」という問に対して答えはありません。まぁこれは決して答えの出る問いではないのでしょうが、でもやっぱり私は生命は生まれる、と思いたいですね。
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今月の特集は「自動運転」です。タイムリーですね。
クルマの電動化と並んで現在最もホットな話題かもしれません。
こうやって一覧で見てみると、自動運転は技術的にはもうかなりの所まで来ている気がします。でも、本当に自動運転車を売るとなると、越えなければならないハードルも高そうですね。(特に日本では。)
自動運転に必要な個別の要素技術はすべて日本にある。あとはその「点」を「線」に繋げていくことが課題である。これだけ聞くと心強そうに感じられるのですが、しかしこの構図って今スマートフォンで起きていることと同じようにも見えます。今度こそ各メーカーには頑張って欲しいものです。
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「動的平衡」の福岡伸一ハカセの本です。
これは、週刊文春に載ったエッセイをまとめたものですね。
あいかわらずこの人の文章は美しく、読みやすく、面白いですね。
エッセイ集なので、何か一つのテーマについて書いたものではありませんが、それでもさまざまな生き物たち(含ヒト)の生き様が語られます。
たいへん良い本でした。
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グインサーガハンドブックはこれまで1〜3の3冊出ていて、これが4冊目の「Final」です。
(「1」は 1990年に刊行された最初のものと、1999年に改訂版として刊行されたものの2種類があり、改訂版から「1」が付くようになっています。)
こういうのは全部持ってると思ってたのですが、この「Final」だけは持っていなかったので、買ってみました。
作者死去後だったので気が抜けてしまって、刊行を見落としていたのかもしれません。
この「Final」では、はじめに小谷真理さんによる解説がありますが、これはなかなか面白。納得するところいっぱい。グインサーガは栗本薫の人生を吸収し尽くしたファンタジーだ、とありますが、正にその通りだなぁ、と思います。
その他は前巻にもありましたが「辞書」、「ストーリー紹介」、「全巻タイトル」で、全巻読んでいる(私みたいな 笑)人にはよく知っていることばかりです。辞書は良くこんなに集めたなぁ、という印象はありますが(280ページ近くある)、あらためて読むのは、、、
こういう本はコアなファンやコレクター、マニア向けと思います。該当する人は買っておくべきでしょう。
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