UA-147249860-1 MapFan+ on iPad3 with iPhone5 テザリング: この道の続く場所

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MapFan+ on iPad3 with iPhone5 テザリング

Softbank でもテザリングが始まりました。
MapFan も MapFan+ になりました。
早速 iPhone5 と iPad3 を繋いで、どんな感じか実験です。

テザリングは、Wifi での接続と、Bluetooth での接続の2種類が使えます。Bluetooth は速度が遅い代わり、消費電力が低いらしい。遅いってのはどのくらい遅いのか調べてみたところ、iPhone5 が LTE 接続している時で、Bluetooth 接続の速度は、Wifi 接続時のおよそ1/45の速度でした。(Wifi: 18,000kbps の時、Bluetooth: 400kbps くらい)
ええ、1/45?って思ったんですが、実際使ってみると、結構使えます。結構というかこれで十分かも、と思える速度です。やはり消費電力は気になるので、iPhone5 と iPad の接続は、Bluetooth 接続を中心に考えてみることにします。

あと、Wifi 接続は、電波が切れた時、再接続が面倒なことが判明。これは、テザリング中に例えば地下に潜ったりエレベーターに乗ったりして iPhone5(親機) のネット接続が一時的に途切れた時、当然、テザリングしている子機(iPad)との接続も切れてしまいますが、親機側のネット接続が復活した後、親機側で一度、設定に行ってインターネット共有をオン/オフしないと親機が Wifi のアクセスポイントとして復活しないのです。これが Bluetooth の場合、こういう場合でもかなり接続が維持されるのです。この差は結構大きい。Bluetooth ポイント高いですね。(ただし、Bluetooth 接続の場合も長時間親機との接続が切れてしまうと子機側から再接続してやらないとダメなようです。ま、それはそうか。)

ところで、iPhone5 を使う前に使っていた iPhone4 も手元に残っていて、これでももちろんテザリングできるんですが、実は iPhone4 では Bluetooth 接続ができないのです。iPhone4 側にも 5 側にも相手が Bluetooth の接続先として現れません。これは現時点の制限事項のようで(Softbank に電話して確認しました。)、残念ながら iPhone4 では Wifi 接続するしかありません。

さて、それでは本題。iPhone5 でテザリングして、iPad3 を Bluetooth 接続で繋ぎ、iPad3 上で MapFan+ でルート案内しながら東京から四日市まで走ってみました。

出発直後から、何だか様子がおかしい。どうも現在地がうまく取得できてないみたいなのです。私の iPad は Wifi モデルなので、GPS センサーは外付けの Dual XGPS150 を Bluetooth 接続で使っているのですが、これの接続がおかしい?

何でだろ、と思って、試しに親機 iPhone5 とを Wifi 接続にしてみると現在地がすっと取得できます。あれれ、、、
しばらくその状態で走ってみますが、すると、今度は現在地が取れたり取れなかったり。何だか変ですね。どうもこの状態は、Wifi 基地局のデータだけで現在地を取ってるっぽい。それが証拠に、しばらくあとで見てみると、XGPS150 の GPS と書いてある LED が消えてます。ということは、こいつは働いてないのか?

ここで XGPS150 のステータスツールを起動すると、LED が再度点灯します。やっぱりこいつは働いてないっぽいですね。iPad の設定の Bluetooth のところでは、ちゃんと接続されてるんですが。。。

いろいろ試したところ、次の手順で安定的に XGPS150 と接続できるようです。
1. iPad にて Wifi、Bluetooth 共にオフにする
2. Bluetooth をオンにして XGPS150 と接続
3. MapFan+ を起動。位置情報取得の矢印が表示されるのを確認
4. Bluetooth 接続で iPhone5 と接続
一度、Wifi、Bluetooth ともに切った後、つなぎ直すのが良いようです。こうしないと、どうも Wifi 基地局による位置情報が中途半端に有効になってしまう?のかもしれません。

以前はネット接続は emobile の D25HW で行っていましたが、その時はこのような手順は考えなくても大丈夫でした。その時と違うのは、OS が iOS6 になり、MapFan が MapFan+ になり、接続がテザリングになっているところです。何がどう影響しているのかは不明ですが、動作の様子からして、MapFan+ は関係なさそうです。しかし、とりあえずうまくいく手順がわかったので良しとしましょう。笑

ちなみに、MapFan+ はオンライン地図モードにして、交通情報をオンにして、何度かわざとルート案内をリルートさせて走ってみましたが、通信量は 150MB ほどでした。これだと、テザリングの通信量制限を気にする必要もなさそうですね。

また、問題の消費電力ですが、やはり Bluetooth 接続は低消費電力です。iPad3 はほぼ1日中ナビとして使っていてもまだ余裕があります。素晴らしい。 

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