Camera Connection Kit + USB キーボード
手元に、ずいぶん昔に買った USB キーボードがあったので、繋いでみました。もちろん、PC(Windows)用。しかしこれ、使えます!けっこう良い。
繋ぐといきなり「The attached USB device is not supported.」(このデバイスはサポートしていません)というメッセージが2回表示されます。
あれれ、と思いながら Dismiss を押すとメッセージは消えます。しかしちゃんとキーボードとして認識されて、入力が可能です。通常の iPad なら、画面の半分ほどをソフトウェアキーボードが占有してしまうところですが、そんなことはありません。
しかし次のような注意事項が。。。
1.キー配列が ASCII
繋いだキーボードは、ASCII 配列キーボードとして認識され、JIS 配列キーボードとして認識されません。従って、記号の入力がちょっと難しい。キートップに書いてある記号と、実際に入力される記号とが違うのです。
例えば「!」は?「@」は?「()」は?
こういった記号が通常の JIS 配列キーボードとは場所が違います。
配列は、Wikipedia で見られます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%BC%E9%85%8D%E5%88%97#.E8.A8.98.E5.8F.B7.E9.A1.9E
2.日本語−英数切り替え
左上の「半角/全角」ボタンはもちろん効きません。日本語入力モードのオン・オフ、つまり、日本語入力と、英数入力は、じゃいったいどうすれば??と思ったんですが、これは、Windows キー+スペース で可能でした。これを押すと、次のようなメッセージが画面中央に出てきて、
画面をタッチして日本語入力と英数入力を切り替えられます。キーボードから手を離すとこの切り替え画面は消えてしまうので、右手で Windows キーを押して、左手でスペース、画面タッチ、と操作します。
もし Windows キーが無いキーボードだったら?
大丈夫です。
一度キーボードを外します。すると画面にソフトウェアキーボードが表示されるので、日本語/英語入力を切り替えて、またキーボードを繋ぎます。
めんどくさっ。笑
3.その他いろいろ
以下「メール」上で確認しました。
左上の ESC キーは効きません。
日本語入力モードでの入力のキャンセル(変換前文字列が表示されている状態での入力の全取り消し)は、どうするんでしょう。どうも Backspace で全消しするしかないようです。
Delete キーは Backspace キーとして動作しています。
コントロール(Ctrl)は、他の文字と組み合わせて動作するようです。
Ctrl+f(一文字前進)
Ctrl+b(一文字後退)
Ctrl+a(行頭)
Ctrl+e(行末)
Ctrl+J(改行)
Ctrl+M(改行)
Ctrl+H(Backspace)
Ctrl+I(Tab)
Ctrl+K(カーソルより後ろ全消し)
どうも Emacs の操作らしい。Ctrl+H が Backspace として使えるのは良いですね。
Alt は他の文字と組み合わせて謎の記号たちを入力します。
Alt+む(ん) で「¥」、Alt+ろ で「/」とかけっこう重要な記号も入力できます。
私の使ったキーボードはテンキーのないコンパクトなキーボードですが、左下の Fn キーと併用して、数字の入力ができます。この機能も有効です。
あと便利なのは、やはり上下左右の矢印キー。カーソル移動が自在。笑
また Shift+左右矢印 等で、任意の文字列が選択できます。
ここまでできるんだったら、コピーや貼り付けは?
大丈夫。これも可能です。
Windows+C(コピー)
Windows+X(切り取り)
Windows+V(貼り付け)
です。すばらしい。
Windows+スペースで日本語/英語入力の切り替えができるところとあわせると、どうやら Windows キーは、Command キーとして動作しているようですね。
その他、変換、無変換、かな キーなどは押しても何も起こらないようです。
接続直後、なぜか Fn キーなど押していないのに Fn キー併用の数字入力モードになっていることがありました。これは Caps/英数 キーを押すと通常入力に戻ります。
*******
最初に警告が出てるように、こういった使い方はメーカー非サポートで、真面目にキーボード使いたい場合はアップル純正の Bluetooth キーボードを使うのが王道です。でもアップル純正キーボードは 6,800円もするし、あえてキーボード買うほど文字入力しない人で、自宅に USB キーボードが余っている人は試してみても良いかもしれません。
| 固定リンク
「コンピュータ」カテゴリの記事
- Google Maps Static Map(2025.06.09)
- GPD Pocket 3(2022.01.23)
- Mac mini M1(2021.02.12)
- Windows10 October 2018 Update on ASUS T100CHI(2018.10.10)
- Windows10 April 2018 Update on HPMini2133(2018.05.20)





















コメント
はじめまして。
Camera Connection Kit でUSBキーボードが使えるとの噂を聞いて調べていたところ、本記事を見つけ、参考にさせて頂きました。
さりげなくEmacsのショートカットキーが使えるのには感動しましたw
Ctrl+N (次の行へ)とCtrl+P (前の行へ)もできればなぁと思いました。
日本語入力-英数入力の切り替えは、Windowsキー + スペースキー入力後、さらにWindowsキー + スペースキーを押すことでも切り替えられるようです。
文字の選択も、Emacsのカーソル移動操作にShiftキーを加えれば、選択範囲を変えられるようです(例:Ctrl + Shift + Fキーなど)。
これらの操作は、おそらくApple純正キーボードでもWindows用キーボードでも共通に使えると思うので、よろしければお試しくださいヽ(´▽`)/
投稿: こばりん | 2010年9月20日 (月) 00時48分
こんばんは。コメントありがとうございます。
現在出先(長期外出中)なので、自宅に帰ったらやってみます。
Emacs のキーが使えるのは面白いですよね。作ってる人(Apple の人)はやっぱり Unix な人なんだろうって思ってしまいます。
投稿: | 2010年9月20日 (月) 22時34分