UA-147249860-1 この道の続く場所: 2009年12月

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2009年12月

グインサーガ 130 見知らぬ明日

グインサーガ 130 巻、見知らぬ明日 です。
ついに最終巻になってしまいました。

手に取るとすぐ、薄っ、と感じます。140ページくらいしかありません。通常巻が300ページくらいありますから、半分ですね。

終わり方も唐突で、あれ、これで終わるのか、、という感じ。最後の(未完)の文字が何とも言えません。

しかし、作者亡くなる直前とは言え、物語は飛ばしています。いろんな動き、伏線、思惑が入り交じって、これどうなるんだ?と思わずにはいられません。

後書きは無く、今岡清さん(ご主人)の解説があります。今岡さんはグインサーガが世に出た時の担当編集者だったそうで、執筆開始当時の様子や栗本さんの最後の様子などが語られ、涙を誘います。泣泣泣

もうこんな物語には出会えないでしょう。
あらためて栗本薫さんのご冥福をお祈りいたします。

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あ、320号線!

最近、これまでの走行履歴を整理していて気が付いたんですが、、、実は、320号線を走行していない!んです。いやぁ参った。

320号線は、四国にあります。宿毛市から始まり、四国南西岸を宇和島まで北上し、宇和島から内陸部へ進み、北宇和郡鬼北町で197号線に突き当たるまでの 98.3 km です。この辺を走った時に走行してたとばっかり思ってたんですが、、、

大きな地図で見る

宿毛から宇和島までは、56号線と重複です。56号線は走行済みです。宇和島からしばらくは381号線と重複です。381号線も走行済み。381号線から分かれた場所から320号線の終点を通過し、197号線に沿って440号線の始点までは、440号線の始点に向う際に走っています。というわけで、320号線は実は既に全線走行済みではあるのです。バラバラに、ですが。

もう四国の国道はすべて走ってしまった、と思っていたんですが、こんなところに残っていました。しまったなぁ。

まぁこれで、また四国に行く口実ができたわけですね。と思うことにしましょう。笑

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Google 日本語入力

Google から IME が出ました。その名も Google 日本語入力
ちょっと使ってみました。
いやこれ凄いです。これフリーとは。

ウリになっているサジェスト機能(候補をリストする機能)も含めて、辞書が素晴らしい。ほぼ確実に欲しい単語を1発で出してくれます。この機能、特にサジェスト機能に関しては、いろんな blog などで、変な候補を出すことが話題になっていて、たしかに変な候補も出ますが、それより単語をユーザー登録しなくてもかなり専門的な単語まで変換してくれるメリットが大きい。これまで ATOK の辞書に自分で登録した単語が次から次から1発で変換されます。素晴らしい。Web から機械的・自動的に辞書を生成していることが効いているのでしょう。
エー・アイ・ソフトの WX シリーズが無くなって以来、WX シリーズで登録した単語を ATOK にも引き継いで使ってきましたが、しかしこの Google 日本語入力は、「ユーザー登録辞書を作る」という行為を無用の長物にしてしまうほどの辞書の充実具合ですね。まさに暴力的なテクノロジー。

ATOK では、Atok sync という複数の ATOK で使用している辞書を同期するアプリケーション/サービスがありますが、Google 日本語入力ではこういう概念も無用になってしまいそうです。

はじめから、Windows と Mac と両プラットフォームで使えるのも私にとっては良いですね。(でも Windows の 64Bit 版はまだ無い。)

難点といえば、句読点変換(、。を打つと変換する機能)が無いこと、キーカスタマイズがちょっととっつきにくいこと、ATOK では単語の意味を辞書で引く機能や英文入力支援機能があるが Google 日本語入力には無いこと、くらいでしょうか。でもこのくらいだったら、Google だったらなんかすぐに実装出来そうですね。

Atok 2010 を購入しない大きな動機になりそうです。(早く Windows 64bit 版も作ってね。笑)

※この Google 日本語入力は Google の20%ルール(勤務時間の20%を自分の好きなことに使って良い)のもとで作成されたものだそうです。つまり非公式プロジェクトだったと。でもきっと、ChoromeOS 日本語版が出るときは、これが搭載されているんでしょうね。

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