「退化」の進化学
人は生物の進化の「究極」である。
ほんとですかね。
久しぶりのブルーバックスです。この本では、人体に残る「痕跡」をいろいろ紹介してくれます。痕跡とは我々の先祖が持っていた器官の名残のことです。
人は母親の胎内に生物として発生してから生まれ出るまでの間に、これまで生物がたどってきた進化の過程を繰り返します。魚類、両生類、爬虫類、哺乳類と言う課程ですね。それぞれの課程でそれぞれの生物特有の器官が発生し、それらのあるものは無くなり、またあるものは違ったものに変化していきます。
人体のさまざまな器官はこのような進化の果てなわけです。そのため各器官はそれに相当する先祖の生物の器官があります。目次からいくつか紹介すると、この本ではこのような例が紹介されています。
- 耳の穴はエラの穴
- 頭のてっぺんにトカゲの眼
- 退化していない盲腸と虫垂
- 毛の退化の謎
- まだ細くなるウェスト
- 曖昧な男女の境
人はまだまだ進化の過程にあり、これからもどんどん変っていくのでしょう。そのうち頭と目が異様に大きく、からだが貧弱で、毛の生えていない緑色した「宇宙人」になるんでしょうかね。笑
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