売れないのは誰のせい?
商品は売れてなんぼ、です。売れなければお話になりません。じゃ、売るにはどうすれば???
直接売るのは営業マンだったり、お店のおばちゃんだったりしますが、この本はそういう人たちじゃなく、いわゆる「マーケティング」の手法を述べたものです。もっと言うと、広告に関する本です。
広告と言ってもいろいろありますが、この本では主としてテレビ広告が念頭に置かれています。どういう広告がどういう理由で効果的だったのか、具体的な製品名こそあまり出ませんが、「これのことを言ってるな」と簡単に想像付く製品の例がたくさん出てきます。
そして最後に広告はこれからどこへ向うのかが述べられます。
現在は改めて言う必要もありませんが、インターネット全盛時代です。テレビ広告に「検索」という表示が出て、Web で調べろ、と案内する広告も増えましたね。またテレビ広告よりもインターネットの口コミの方が影響力を持つことも増えています。こういう時代にテレビ広告はどこへ向うのか。テレビ広告はすなわち民放テレビ局の収入と直結しているので、これは民放テレビは今後どう稼いでいくのか、ということでもあります。
簡単に答えが出るとは思えませんが、どうなっていくんでしょうね。。。
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