UA-147249860-1 ウィンドウの拡大縮小: この道の続く場所

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ウィンドウの拡大縮小

Windows でウィンドウを拡大したり縮小したりするときは、マウスカーソルをウィンドウの縁に持っていけばマウスカーソルの形が変わり、その位置でドラッグすればOKです。上下左右どの縁でもかまいません。しかし Mac では、拡大縮小はウィンドウ右下でのみ可能です。何で右下だけ??

ウィンドウのどこでも拡大縮小ができるようになるツールがあります。いくつかあるようですが、MondoMouseZoom を試してみました。

マウスカーソルが上に行けば、後ろのウィンドウを自動的に手前に持ってくる機能もあります。これ、UNIX の X が元祖だと思いますが、結構便利です。

と思ってしばらく使ってみたのですが、どちらも Spaces を使った際にはうまく動かないようです。どうも Spaces を使うとウィンドウの順番が正しく扱われていないようなのです。これは、例えば複数の Finder のウィンドウを複数の別の Spaces の作業領域に配置したとき、ある一つの Finder のウィンドウにマウスカーソルを移動させたとき、そのウィンドウを手前に持ってこなければならないのに、別の Spaces 領域にあるウィンドウが手前に来るという動作をするのんです。そのときに Spaces の作業領域も切り替わっちゃうので、手前にしようとしたウィンドウが手前にならないばかりでなく、作業領域が別の領域になり、手前にしようとしたウィンドウがどっかに行ってしまうのです。

これをちゃんと動作せるためには、一度フォーカスを移したいウィンドウを(例えば2つ)クリックしておく動作が必要です。こうしとけば、その2つのウィンドウ間で、フォーカスの切り替えができます。ウィンドウが作られた順番などが関係しているのかもしれません。

しかしあらかじめクリックしとくんじゃ意味ないやん、、、

MondoMouse は Thunderbird と相性が悪く、有効にしてあると Thunderbird でキー入力ができなくなってしまいます。そこで Zoom の方を使うことにしました。Zoom はメニューバーにアイコンが表示されるタイプで、MondoMouse はシステム環境設定に項目ができるタイプ。システム環境設定にできる MondoMouse の方が好みだったですが、しょうがないですね。

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