UA-147249860-1 dmg: この道の続く場所

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dmg

拡張子 dmg のファイルを開くと、開いたものがデスクトップにマウントされるのですが、これ、何でマウントされるんでしょうか?そのまま開いた状態になれば問題ないと思うのですが、、、

ウィンドウズでリソースをマウントするというのは、例えばネットワークの先の共有ディスクにドライブ名を付けたり、取り付けた USB メモリなどの外付けディスクにドライブ名を付けたりして、マイコンピュータからアクセスできるようにするという操作をイメージします。

共有ディスクや USB メモリなどにドライブ名を付けるところは Mac でもデスクトップにマウントされたり Finder に表示されたりしていて、違和感ありません。

ネットワーク先の共有ディスクは、ドライブ名を付けなくても、\\サーバ名\共有リソース名 とエクスプローラのアドレス欄に入力すると、ドライブにマップしなくても直接エクスプローラでアクセスすることもできます。これも Mac も似た操作(Comand+K)でできて、あまり違和感ありません。

ウィンドウズでは「ディスクイメージ」というのがあまり使われません。CD とか DVD にファイルを焼く前にライティングソフトが一時的にそのディスクイメージを作ることがあります。あぁ書いててわかってきたぞ。これらのアプリケーションはそのディスクイメージをそのまま CD などに書き込みます。ディスクイメージのファイルをやり取りすれば、他の人とディスクイメージをやり取りできます。

これつまり、ウィンドウズではディスクイメージは物理的に CD などに焼かないと使用することができませんが、Mac では CD に焼かなくても中身にアクセスできるようになっているということか。だから CD のようにデスクトップにマウントされる、と。
でも別に直接中身が見えてもいいような気もしますが、、、

はじめて拡張子 dmg を見たときって、こいつ、一体何者かわかりませんでした。マイクロソフトがアプリケーションのファイルを供給するのに、cab という形式(cabinet の略)を使用しています。これ、圧縮アーカイブの1種で、アーカイバーツールを使用するとそのまま開いて中身が見えます。dmg を実行するとアプリケーションのインストールが始まるので、dmg も cab みたいなもんか、と思ってました。だからなんでデスクトップにマウントされるんだ?別にそんな必然性無いやん、と。そうか dmg というのは、Disk iMaGe の略なのね。なるほど。奥が深い。

でも直接中身が見えても良いような、、、

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