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地獄島―お役者捕物帖

昭和61年(1986年)に書かれた作品です。
前作「吸血鬼」の続編です。続編ですが、内容はまったく違っていて、主人公は嵐夢之丞ではなく、女スリの「切支丹お蝶」の視点で物語が展開します。「吸血 鬼」は「捕物帖」でしたが、本作は全然捕物帖ではなく、嵐夢之丞の生い立ちにまつわる、複雑かつ悲しい物語が展開します。
しかし、本作、面白いです。
次から次へと場面が変わり、次から次へと様々なことが起こり、退屈しません。まさに「ジェットコースター」ですね。560ページとかなり長いのですが、ほんとまったく退屈しません。さすが栗本薫です。
あと、台詞回しや場面の描写など、なんだか舞台を見ているような錯覚を覚えます。たぶん意識的に(栗本薫だから無意識に?)そのような表現が為されているのだと思いますが、ちょっと面白いです。

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